王妃様は離婚してスローライフをお望み
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王妃は、正式に離婚された。実は、王妃が望んでいたことである。国王が、聖女との婚約を破棄して、報復貴族の男爵令嬢と結婚、その後聖女は隣国国王に溺愛され、ざまあし、元婚約者とその妻と母国は悲惨な運命をたどるファンタジー作品の世界であることに、男爵令嬢は玉の輿=王妃になってから気が付いた、つまり前世の記憶が蘇ったのだ。つまり、男爵令嬢=王妃は、愛読していたファンタジー作品への転生者なのである。悲惨な運命を回避するために、とにかく屑国王から逃れるために離婚しようと日々努力の末、見事に離婚成立。この後は、国外に出て優雅にスローライフして、傍観者として屑国王の没落を眺めようと思っていたのに、正式な離婚を言い渡される場に、柱の陰に隠れてじっと見つめる、隣国で溺愛されて幸福な生活を送っているはずの聖女の姿が・・・。損なの原作になかった・・・。
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