『アストライア・マキナ 〜呪いを穿つ揺るがぬ願い〜』
歪んだ思想と暗躍する帝国。星を弄ぶ欲望を「揺るがぬ願い」で撃て。
銀河帝国と宗教国家サンクチュアリ。二つの勢力が「願い」を我がものとするべく星々を食い荒らす時代。
辺境の星シルフィードの森でひっそりと育ち、古代の理である「純粋な願い」をその身に宿す青年エリオ。彼は八年前、惑星ザントヴィルでの戦争に巻き込まれ、右手の指と相棒を奪われた。
だが、その欠損と後遺症こそが、彼の願いの力をより強固なものへと鍛え上げた。
それは泥水のような星海を八年間泳いでも、決して濁ることのなかった強靭な意志――空間を歪め、確率ゼロの弾道をも願いの力で確定させる《ウィル》の銃弾だった。
エリオは友から受け継いだ高機動艇を駆り、運び屋として星海を往く。
行方知れずの相棒を探し、狂信的な思想に染まり人々を兵器化しようとするかつての英雄・ジャンを取り戻し、戦争すら実験場と嗤う帝国の陰謀を打ち砕くために。
これは、欲望が膨れ上がった「呪い」の連鎖を断ち切るため、傷だらけの青年が純粋な願いで銀河の因果を撃ち抜く道程。
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