眠り姫な私は王女の地位を剥奪されました。実は眠りながらこの国を護っていたのですけれどね

「おまえは王族に相応しくない!今日限りで追放する!」

「お父様!何故ですの!」

「分かり切ってるだろ!おまえがいつも寝ているからだ!」

「お兄様!それは!」

「もういい!今すぐ出て行け!王族の権威を傷つけるな!」

こうして私は王女の身分を剥奪されました。

眠りの世界でこの国を魔物とかから護っていただけですのに。
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