わたくしは何も存じません
冤罪による凄惨な死を与えられた、アードラー王国の公爵令嬢ガブリエルは、死の間際に女神に祈った。願いを聞き届けた女神アルティナは、世界にやり直しを命じる。
目覚めた人々は、過去の過ちを悔いて言動を改めた。異世界から来た聖女への盲信を捨て、王族に疑いの目を向ける。取り繕おうとする彼らの足元が崩れる中、ガブリエルだけが『前回』を覚えていなかった。
守ろうとする周囲、取り込もうと画策する王家。ロイスナー公爵家は独立を選び、記憶を持たない娘の幸せを模索する。
ハッピーエンド確定(ロイスナー公爵家側)
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2025/12/29……小柄になろう、[四半期]ヒューマンドラマ〔文芸〕 1位
2025/10/17……小説家になろう、日間ハイファンタジー連載 3位
2025/10/17……エブリスタ、トレンド#ファンタジー 1位
2025/10/17……アルファポリス、HOT女性向け 12位
2025/10/16……連載開始
132話
最上階を貸し切っているため、部屋は二つほど余っている。 → 最上階を借り切っている ではないでしょうか?お祖父様がこの宿のオーナーなら「貸し切る」でも良いでしょうが、客ですよね?客なら部屋を「借りる」のでは?
正式な講義→正式な抗議
デザートは残念だったね。
まあ、チャンスは幾らでもある。祖父祖母叔父と、ガブリエルを甘やかす事に全てを費やす程の人間達が集まっているしね。
幾ら強く握られても、この短時間ではっきりと『痣』とわかるというのはつまり、あの脱兎ヘタレ男か、彼女の周囲に日常的に暴力を振るう奴がいるという事。
孫娘の前で国の恥部を暴かれたに等しいので、徹底的に追求してやりましょう。
そして、その『日常的に暴力を振るわれた』というのは『前回』にも被る状況。見過ごしてはおけない。
その意味でも、真相解明と改善はしないとね。
高位貴族達が食事をしている場なのだから、二人も貴族か、少なくとも上流に属する出だろうに。
貴族とは、耳と目が良くないとつとまらない商売なんだがね。
咄嗟だったのかも知れないが、男が女性の腕を強く掴んだのが気にかかる所。
余程に親しい間柄だとしても、貴族男性としては避けねばならない行為の一つ。
慣れているのかな?だとすれば、日頃から女性を腕力や権力で支配しようとするクズの可能性がある。
まあ、貴族用のボックス席を襲撃する阿呆もそうは居ないだろうが、それでも備えておく分には無駄ではない。
あとはボックス席でイビキは勘弁という程度。
戦闘シーンのある劇は、意外と少なくない。
まあ、殆どは決闘やら戦場での鼓舞のシーンだけど。
情報の齟齬は、信頼性の高い長距離即時通信手段が存在しない以上仕方がない。
現状ではウテシュがきな臭いので、しばらくは積極的な関係を避けて、静観する程度にしておくのが正解。
まあ、せっかくだから王宮と公爵家に現状確認の照会を行なっても良いでしょう。
気狂いの血の呪い
それに固執してはならない
安易にそう断じてはならない
先天的な素質はあるかも知れないが、それはあくまでも後天的な教育と倫理観、常識と良識、知性と理性で挽回可能な事柄でしか無い。
きちんと幽閉して監視するという選択肢に辿り着いているのだから、そこからもっと深く考えよう。
まずは御自愛下さい
きちんと病院にも行かれますように
歪んだ人間性よまま矯正も監視もせずに放置しているから駄目なのであって、きちんと躾れば矯正は不可能では無いし、国内貴族から伴侶を探す手もある。
おそらく双子が二人で居る事でも暴走が加速しているので、極力個別に応じてやる事です。
都合の悪い人物の排除に『暗殺』を使うと、今後も方針決定で暗殺が選択肢に上がってしまう様になる。
国を担う以上、ある程度の覚悟は必要だが、それは安易に選ぶべきではないという事もまた、忘れてはいけないのだよ。
この時点でまだ、王太子は王弟が殺されての知らないんですよね......。
もし知ってたら、この考えは変わったのだろうか?
お身体、大丈夫ですか?
更新嬉しいですが、ご無理なさらず。
どうぞ、ご自愛ください。
罪人は罪人なのだけれど、身体を拭うお湯位は使わせても良かったとは思う。
今後、一切付き合う気が無くても、王族というのは蔑ろにしてよいというものでは無いし、あまり狭量な振る舞いは器が小さいと受け取られかねない。
わざわざ敵対的と受け取られかねない事をしなくても賠償金と引き換えに引き渡す段階で、公国側がこれ以上の関係発展を全く望まないという事は理解出来るだろう。
止めたり諌めたり回収するのではなく、よし!とばかりにそっとお手伝いする侍女長さん、素敵ですね。
それ見て頭抱えてるわりに、やっぱり止めないカールさんも。
......厄介双子君達回収するだけでも大変なのに、お迎えの使者さん達、気の毒に。
敵意(殺意?)増し増しのお出迎えが待ってますよ!
王太子様、胃薬どうぞ。
急拵えの謁見室ね
玉座の下に緋毛氈敷くだけでも随分違う。
まあ、虚仮威しはそれ程重要では無いし、そのままそこであれこれ話す訳でもあるまい
もし別室で話すのではないのなら、ウテシュ王太子の分の椅子もすぐに持ってこられる様に用意はしておこうね。
あとは例の双子と護衛騎士共の身支度させて、引き渡す準備。
まあ、そもそも不衛生な状態にはしていないけどね。
王弟の情報に左右されず、淡々と粛々とウテシュ側の謝意を受け入れて、賠償金受け取ってしまう方が良いでしょう。
王弟投獄の情報を王太子が知っているのか、いないのか
それによってある程度対応に変化はあるかも知れないが、それは『今回の』ロイスナー公国には直接関係しないし、王太子来訪の目的はあくまでも馬鹿をやらかした双子の回収と賠償だ。
変に上乗せとかはしなくても良い案件なので、当初の予定通り粛々と事を進めるだけで良い。
今後の付き合いは、これからの情勢を見極める必要があるけどね。
基本的にはあまり関わる必要は無い。
鎮魂、そして復興
国が主導するのではなく、その地に、その血に縁を持つ者達が自らの意志で集い、それを成していく
そこで捧げられる祈りと献身は、きっと女神の助けともなり、そして彼の地の悲嘆と無念を癒すだろう。
人は全き善では居られぬ
人は全き悪になり得る
だが
人は善を目指し、不善を遠ざけ、善き道を歩む事もまた出来るのだ
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