紫薔の暴君
答え合わせのような恋物語。落ちぶれた公爵家の爵位を譲ってもらう代わりに借金を肩代わりした商家の美丈夫ハウェルは爵位と共にきたコルネリアと結婚。しかし、一年も経たずに妻コルネリアは亡くなってしまう。生前、彼女が行っていた支援活動の実績をもとに彼女を聖者として国に登録しようと動くハウェルの前に突如現れる巫女長マギニト。聖者に関しての審議をする彼女は生前のコルネリアに巫女が世話になったからと登録の手伝いを申し出る。だが、巫女長は生前のコルネリアを調べまわっていた。巫女長の本当の目的を探りながら聖者登録のためにハウェルは行動を共にする。登場人物の真実から浮き彫りになるコルネリアの姿とハウェルの真意は何か。《泣いてくれと思いながら書きました》
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