『婚約破棄されたので、王宮の柱を素手でへし折って実家に帰りますわ。~「か弱い令嬢」の演技は疲れました。
「貴様との婚約を破棄する!」 王宮の舞踏会で、第一王子ジェラルドから婚約破棄を言い渡された公爵令嬢エレオノーラ。 悲劇のヒロインとして泣き崩れる……かと思いきや、彼女は内心でガッツポーズをしていた!
実は彼女の実家は、魔境を統べる最強の武闘派一族「ベルシュタイン家」。 「か弱い令嬢」という猫を被ることに疲れていた彼女は、慰謝料代わりに王宮の巨大な大理石の柱を素手でへし折り、小脇に抱えて実家へ帰ってしまう。
「これからは自由ですわ! 森を開墾し(拳で)、魔獣を狩り(デコピンで)、スローライフを満喫します!」
最強の元婚約者が去った王都は、物理的にも経済的にも崩壊の危機に。 一方のエレオノーラは、実家で温泉を掘り当て、S級魔獣を食材にし、謎の「マッスル商会」を設立して大繁盛。 さらには隣国の筋肉皇太子に求婚されたり、王都の危機を「柱」で物理的に解決したり!?
規格外の令嬢が筋肉と暴力で切り拓く、爽快勘違いスローライフ(物理)、ここに完結!
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