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十年間連れ添った婚約者ローガンから、突然婚約解消を告げられたティリリ。
他に好きな女性ができたわけでも、嫌われたわけでもない。それなのに理由だけは言わない。
堪忍袋の緒が切れたティリリは、ついにローガンの頬を平手打ちする。
「私を捨てるなら、せめて理由を言いなさい」
十年間一度も「好き」と言わなかった、不器用すぎる婚約者同士のすれ違い恋愛。
文字数 3,731
最終更新日 2026.08.07
登録日 2026.08.07
友達の輪に入ることが苦手な小学生・ひまりは、公園の花壇で、自分にしか見えない花の妖精ベルと出会う。
ところがベルは、なぜか人間の世界に迷い込み、羽も重くなって飛べなくなっていた。
ベルを妖精の世界へ帰すため、ひまりは公園に現れた不思議な「花の輪」をくぐる。たどり着いたのは、色とりどりの花や小さな住人たちが暮らす世界。しかし、そこでは異変が起き始めていた。
強がりだけれど怖がりなベルと、怖くても一歩ずつ進むひまり。
二人の小さな冒険が始まる。
※作品の雰囲気をお伝えするため、表紙画像は画像生成AIを使用して制作しています。
文字数 49,180
最終更新日 2026.07.28
登録日 2026.07.26
王権が揺らぎ、貴族派閥の力が増しつつある王国。
エルトライン公爵令嬢ティファイナは、王太子ライオネルの婚約者として、王家を支えてきた才女だった。
けれど、春の舞踏会の夜。
大勢の貴族が見守る中、ライオネルは誰もが耳を疑う宣言をする。
婚約者として尽くしてきた日々。
積み重ねてきた失望。
そして、ずっと口にしなかった本音。
これは、王太子に選ばれなかった令嬢が、最後に一言だけ告げる物語。
全6話、当日中に完結投稿します。
文字数 15,671
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.07.10
全10話で完結する短期連載です。
ティワール侯爵家の一人娘リリアは、剣を好む侯爵令嬢だった。
けれど婚約披露の夜、毒入りのワインを口にした彼女は倒れ、その日の深夜、リリアの棺を安置した棟が炎に包まれる。
世間では、リリア・ティワールは死んだことになった。
しかしリリアは、森の中で目を覚ます。
そばにあったのは、質素な服、古い外套、金貨の入った革袋、そして『逃げろ』と書かれた一枚の紙。
誰が助けたのかも分からない。
誰に命を狙われたのかも分からない。
それでも、生きていると知られれば、また命を狙われるかもしれない。
だからリリアは、髪を切り、胸を布で締め、男装剣士リオとして生きることを選ぶ。
復讐はしない。
家にも戻らない。
串焼き一つに自由を感じながら、元侯爵令嬢は少しずつ、自分の足で第二の人生を歩き始める。
文字数 49,278
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.06.27
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