悪女”と呼ばれた妹は、失踪した聖女の姉の代わりに敵国王子を婿に迎える
「第2王女は頭が悪く、男好きで性悪」
——そんな噂がある「悪女」と蔑まれるわたし、イェラン。
隣国との平和協定のため、「聖女」と崇められる完璧な第1王女の姉が、敵国の王子を【婿養子】に迎えるはずだった。
……けれど婚礼の直前、姉が謎の失踪を遂げてしまう。
破談になれば即戦争。
追い詰められた国は、繰り上げで「悪女」のわたしを敵国王子と結婚させることを決めた。
現れた王子は、息をのむほど美しい男。
彼はわたしの「男好き」という噂を利用し、甘い言葉と身のこなしでわたしを誘惑し、野心のための都合のいい駒として操ろうとしてくる。
ところが、利用されるはずだったわたしは、次第にこの男の本当の目的に気づいていく。
元題名
婿に入ってきた野心家、巻き込まれてしまったわたし達。
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