スパダリかそれとも悪魔か

まめ太郎

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290R-18

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 怜雄が掌に出したそれを俺の後口に塗り付け始める。
 怜雄の指が一本中に入ると、ひきつれたような痛みを感じ俺はぎゅっと眉を寄せた。

「これじゃ足りねえか。」
 俺の表情に気付いた怜雄が、俺に両膝を抱えているように言う。
 そうして自分のズボンと下着を降ろすと、性器を擦り始めた。
 顔を赤らめ、息を乱しながら自慰をする怜雄を見て俺の股間もまた熱を帯び始める。

 怜雄が「うっ。」と呻くと、俺の後口にさっきトイレで処理してきたとは思えないほどの白濁を放った。
 指先で掻き集めたそれを俺の内部に滑り込ませ、怜雄が二本の指でねっとりと内部をかきまわし始める。
 先ほどと違って痛みはほとんど感じず、怜雄の指が押しつぶすように俺の内部のしこりをいじめるのに合わせ、俺の腰が快感で震えた。

「んんんぅ。そこばっかやだっ。」
 怜雄は俺を対面で膝に乗せると、右の指で内部を探りながら、目の前にある俺の乳首を舐め上げた。ちゅぱちゅぱっとわざと音を響かせながら、何度もそこを吸い上げる。
「いやっ。そこヒリヒリする。」
 俺は頭を振りながらそう言った。
「そう?本当に嫌?」
 怜雄はそう言いながら、左手で吸っていないほうの乳首をつまみ、くりくりともて遊び始めた

「ひぃん。やあ。」
 俺はあまりの刺激に、内部の怜雄の指を軽く締めつけながら、少量の蜜を漏らした。
「ああ、ちょっとでちゃったな。」
 嬉しそうに怜雄が言う。

 怜雄は内部から指を引き抜くと、俺の腰を自分の灼熱の真上に来るように持ち上げた。
 俺の後口に、放った直後とは思えないほどビキビキに育った怜雄のモノが押し当てられる。

「やっ、ゆっくり、ゆっくりして。」
 そう言う俺に怜雄がなだめるようにキスを落とす。
「それでも止めろとは言わないでくれるんだな。ありがとう。」
 怜雄が幸福を滲ませた笑顔で言う。
「だ、だって。」
 何か言おうとした俺の唇を怜雄が自分の唇で塞いだ。
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