100年封印された不衛生オジサン(元・最強剣士)、苦労人捜査官にシーラカンス扱いされながら危険な魔剣と異能者を回収する
「私の名前はレルカです! レールカではありません!」
「へいへい。昔は母音を伸ばすのがカッコ良かったんだよ、レールカお嬢さん」
冒険者ギルド特務回収課──通称『羊皮紙課』のエリート捜査官レルカは、旧坑道の調査中に100年前の男・クーノスを封印から目覚めさせてしまう。
煙草をくゆらせ、魔剣を包んだ汚い革袋を背負う、どこかくたびれた渋いオジサン。完璧主義で生真面目なレルカはペースを狂わされっぱなしだが──彼は宮廷魔法級の超高度な魔法を身支度のために湯を沸かす感覚で使いこなし、圧倒的な大剣術を操る、規格外の元・伝説冒険者だった!
狂気に侵された街の劇場、暴走する古代遺物、そしてクーノスを蝕む魔剣の呪い。
異能力の目を持つ小柄なエリート捜査官と、不衛生で食えない100年前のオジサン。 噛み合わないふたりが織りなす、事件解決&無双アクションファンタジー!
【全20話完結予定の短編集/サクッと読める特務捜査録】
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