ジュディと公爵家の放蕩息子
『まっすぐな剣、ふらふらの君』
亡き父のような剣士になる。
その夢だけを胸に、華奢な少女ジュディは今日も夜明け前から木剣を振るう。目指すは、女性剣士としての道。
そんな彼女を、ほどほどにしろと呆れながら見守る幼なじみがいた。
公爵家の嫡男ネイト。頭も良く、見目も良く、女の子には事欠かない。騎士科でも適当に遊んでいるように見えるのに、なぜかジュディの傍だけは、小さな頃から離れない。
ケンカばかりで、でも誰より近くで育った二人。
真面目すぎる少女と、軽く見せかけた少年が、剣の道の先で見つけるものとは。
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