世界でいちばん邪悪な神聖力の使い方
十四歳で突然、神託により聖女に任命されたシシーリア・バーディカル令嬢は、翌年アカデミーに入学した。
十六の歳にして侯爵家の令嬢としても、聖女としても問題なく務めていた……筈だった
「あのね、聖女サマ……強制力って知ってる?」
「何?魔法学か何かの話かしら?」
突然現れた編入生により、一気に状況は変化して……?
「シシー、悪いが君とは婚約破棄させてもらう」
良好だった婚約者の突然の婚約破棄にまで……
「姉さんがそんな人だったなんてがっかりしたよ」
愛してやまない弟からの突然の軽蔑の視線
「聖女として資質に問題があると認める!」
聖女までクビに……?
「じゃ、好きなことをして生きてもいいのね!」
よく分からない事を言う編入生に振り回される周囲の人達……
味方は母と侍女達だけ!?
そんな、シシーの世界一邪悪な神聖力の使い方。
「せ、聖女がこんな事してもいいのっ!?」
「生憎、クビになったの」
あなたにおすすめの小説
餓死寸前の私の代わりに宰相が勝手に喋り始めました
伯爵家の陰謀により離宮で餓死寸前まで追い詰められた、王妃アンジェリカ。
弱り果てて声も出せない彼女の前に現れたのは、この国の若き宰相リカルドだった。
リカルドは「王妃殿下の囁きを拾う」という体で、愚かな国王や伯爵たちに怒涛の代弁攻撃を開始するのだった。
え、私…一言も言ってないけど……。
※他サイトでも公開してます。
獣化できない出来損ないと捨てられた私を、銀豹の将軍が番として迎えに来ました
金狼の名門ゴルトハイム侯爵家の長女ルチアは、十八になっても獣化できない「出来損ない」。
離れに追いやられ、下働き同然の日々を送っていた。
ある日、凱旋した英雄・銀豹の将軍カシウスが、褒賞として「ゴルトハイム家の娘をひとり」と望む。
誰もが着飾った妹ヘレナだと思う中、彼が膝をついたのは、裏庭で洗濯籠を抱えたルチアの前だった。
「ようやく、迎えに来られた。俺の番」
八年前の森で交わした、ささやかな出会い。
そして、ルチアが獣化できない本当の理由とは――。
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
婚約破棄された薬師令嬢ですが、声を失った王子様に特製のど飴を差し上げたら、生涯をかけて求婚されました
「無能で地味なお前とは婚約破棄だ! 聖女である妹を妻に迎える!」
「え? あ、はい! わかりました!」
実家と婚約者に裏切られ、辺境へ追放された薬師令嬢リリィ。誰もが絶望すると思った。――しかし本人は「憧れの薬草の宝庫に行ける!」と大喜び。
のんびり新生活を始めたある日、呪いで声を失った美青年レイナードに出会う。手製のど飴を差し上げていると、次第に呪いが解けて甘い美声が復活! 実は彼の正体は王子殿下で……!?
辺境から始まる、王子殿下の一途な溺愛求婚。薬師令嬢の人生逆転ファンタジー。
※小説家になろうにも掲載しています。
幼馴染を優先する婚約者へ。私にも、先約ができました
婚約者セドリックは、いつだって病弱な幼馴染リリアを最優先。食事も観劇も途中で置き去りにされ、それでも笑って耐えてきた伯爵令嬢エステル。
そんなある日、偶然立ち寄った王立天文館で、星の話を心から楽しんでくれる研究員ユアンと出会う。空いた席を見つめるだけだった日々は、少しずつ自分の「好き」で満たされていく。
そして誕生日、セドリックから突然届いた観劇の誘い。けれどその夜、エステルには十年に一度の流星雨を見る大切な先約があった。
「今日は私の誕生日です。私にも、大切な先約がございますので」
——後回しにされ続けた令嬢が、自分の心と未来を選び直す、爽やかな婚約解消&じれ甘再出発ロマンス。
ようやく目が覚めましたので、どうぞ愛人とお幸せに
「ミリアが身ごもった」
リカルドは嘲笑うように鼻を鳴らした。
「我がヴェルナー侯爵家には、確実な継嗣が必要だ。お前との三年間の婚姻生活で、子が一向に授からないことは明白だった。……我が家の血脈を絶やすわけにはいかない」
「リカルド様、それは……」
「ミリアは私の血を引く子を、その腹に宿してくれた。……マリエッタ、お前との、冷え切った婚姻関係はこれで終わりにしよう」
冷え切った、関係。
その言葉が、耳から脳へと伝わった瞬間、マリエッタの思考は完全に停止した。
誰が冷やしたのか。
誰が、温めようとする手を跳ね返し続けたのか。
冷え切った関係の中で、凍えそうになりながら薪をくべ続けていたのは誰だったのか。
【完結】偽りの番にサヨナラを
「偽りの番」として濡れ衣を着せられ処刑されたオルガ。
目覚めると結婚直後に回帰していた。前世を悔い必死に追ってくる狼公爵の夫・クンツを冷たく拒絶する彼女の前に、前世で自分を救えなかった記憶を持つ幼なじみの大魔導師・エリーアスが現れる。すれ違っていた二人が紡ぐ、本当の運命とやり直しの愛。
調子に乗って散々私を煽った騎士サバ系略奪女と新婚約者の末路がこちら。
わたくしの名前はマグノリア。
今回は、わたくしが新しい婚約者と
初めて交流する日。
わたくしが待ち合わせのカフェに向かうと、
そこに居たのは婚約者と見知らぬ女性だった。
サバサバを免罪符に失礼発言を連発する女。
残念でしたわね?
わたくし、やられたらやり返す女ですの。
こちら、『真実の愛とか〜』の続編となります。
9/30よりコチラに出ているキースとマリーナも登場する新連載
『おそらく此処は因習村なので油断せずいこうと思う。』
を開始しました。
ジャンルはホラーと見せかけてファンタジーです。
よろしくお願いします‼︎
死んで初めて知りました。わたくしの評価は、そんなにひどかったのですか?〜死後に本音を知った公爵令嬢は、二度目の人生で愛と幸せを選びます
エスメラルダ・フォン・ヴァレンティアは22歳で死んだ。
死んでから、周りの評価を聞き、驚く
愛していた婚約者からは嫌われ、
可愛がっていた子爵令嬢は、後釜を狙っていた
王宮の同僚から利用されていたことを知った。
不正を隠ぺいするために利用されていた。
妹からも嫌われ、家族が皆、疎ましく思っていた真実は目をそむけたくなるような内容だった。
ただ一人侍女のマルタだけが、泣いてくれていた。