英雄のいない夏
「これは、軍部最大の愚行だ」──七十年前の夏に終止符を。
とある夏の日、七十年前の軍人がよみがえった。
目的は組織の愚行を止めるため。
当時高校生だった倉田和真が記憶を頼りに記した、すこし不思議な英雄譚である。
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