【短編】通知ゼロのイブから、既読スルーの元旦まで 〜17歳の恋は、あけおめ前に死ぬ
12月24日、私は世界で一番幸せだった。彼氏とイルミネーションを見て、SNSの通知が鳴り止まない最高のイブ。
でも、翌日からLINEの返信が遅くなり、ストーリーに見切れるマネージャーの影に怯え、大晦日の夜に届いたのは「別れよう」の3文字だった。
天国から地獄へ急降下。
おみくじは「凶」、周りはリア充だらけ。
17歳の冬、私の恋は既読スルーのまま幕を閉じる。でも、友達とのカラオケがあるから、まだ死なない。
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