次期皇帝の臈たし偽りの華
四大加術家のひとつとして栄えていたが、突然皇帝の命令で族滅され唯一生き残った春咏
一族の汚名を雪ぎ真実を知るため、名前も性別も偽り、第二皇子乾廉の加術士となる。
皇族には不信感しかなく、最初は冷めた目で乾廉に仕えていた春咏だが、徐々に彼の人柄や考えに触れ理解を深めていく。
「後宮に輿入れしないか?」
ところがある日、女性でも通用するという理由で後宮に輿入れを求められる。
すべては乾廉にまつわる不穏な噂の真相を探るためだった。
「頭ではわかっているんだが、お前が女に見えて愛しくてたまらないんだ」
「しょうがないですよ。そういう術をかけていますので」
絶対に自分の出自も性別も知られてはならない。
初めて宿る想いに戸惑いながらも、加術士としての任をまっとうしようとする春咏だが――
一族の汚名を雪ぎ真実を知るため、名前も性別も偽り、第二皇子乾廉の加術士となる。
皇族には不信感しかなく、最初は冷めた目で乾廉に仕えていた春咏だが、徐々に彼の人柄や考えに触れ理解を深めていく。
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