アイテムボックスで異世界蹂躙~ただし、それ以外のチートはない~

PENGUIN

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戦争蹂躙編

アイテムボックスに回収される人達ーその他

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ーアイテムボックスに回収される人達その他1ー

「はぁはぁ、はぁ…。っん、は。」

 走っている。全力疾走だ。生きるために。全力で逃げている。呼吸が苦しくても、途中で転《こ》けそうになっても、止まらない。止められない。止まったら死ぬ。

(死にたくない!死にたくない!!死にだぐない!!!)

 僕はただの平民で田舎で畑を耕してる農民。でかい戦争をやるからって理由で僕みたいな若い男を徴兵したみたいだけど…。

(むりムリ無理むーり!!!MURI!!!人を殺す、人と人との戦争じゃないから魔物をみんなで狩るだけだからって言ってたけどさぁ。むりだから!僕みたいのがクワで魔物を殺すとかむりだから!)

 生きるために逃げる。今の僕にはそれしかなかった。けど、このまま戦場からすぐに逃げ帰ったと国の連中が知れば、敵前逃亡で殺される。せめて昼と夜の隊の交代のタイミングまで戦場で逃げまくって生き残らねばならない。

(お隣さんの人の良いヤマダさんが目の前で魔物に食われて死んだとこ見たら戦う気なんて失せるって。)

「ひえ~~~。…あ。」

 死体に蹴躓けつまずいて転んだ。僕は頭を強く打って気絶した。




 運が良かったのか、ただの死体だと思ってくれたのかうつ伏せに倒れていた僕は攻撃されてなかった。

「いつつ~。頭痛い。ん?あれ?」

 頭の痛みを手で押さえながら空を見上げと月が出ていた。もう、夜だった。日が沈んでいた。

「は、こうしちゃいられない。とっとと帰ろう。今なら夜の隊と入れ替わりで帰れる!」

 すぐさま僕は立ち上がる。自軍に帰ろうと走り出すーーー。

















が、突然周囲が暗くなる。


 空を見ると月明かりがないことに気づく。雲が見えない月も見えない星も見えない。空に何もなかったし、何も見えなかった。



ただ、闇が広がっていた。













ーアイテムボックスに回収される人達その他2ー

「ウウゥー。あーー。」

 低い声を上げながら、両手を前に出し、歩き出す。俺はどうやらアンデットになってしまったようだ。そして、魔人のリッチに操られて人を襲おうとしている。

「ウーアー。ァァァ。」

(誰か。誰か俺を殺してくれ。人の記憶がある今の俺が人を喰うなんてしたくない。せめて、俺の意識が無くなってからにしてくれ。)

 俺はこのアーヴァルズ王国の騎士だった。この戦争で、この戦場で死んでしまった。

(ああ、そういえば、騎士学校時代にいた王立図書館通いのルインが確かこんなこと言ってたっけ…。)



 『死んですぐにリッチにアンデット化された人間は人を襲う。』


(そんな話、ただの怪談話かなんかだと思ってた。なぜ今、この話を思い出したのだろう…。そういえば、ルインは今、王立図書館で司書をしてるだったっけか?ルイン、お前はこんな戦場に来なくていい。)

 俺の歩みは止まらない。100メートル程先に人が見えた。現実逃避をしたくてこんなことを思い出していたのだろうか。わからない。けど、それでも俺の歩みは止まらない。

(…誰でもいい。早く。早く!俺が人を襲う前に俺を殺してくれえぇ!)

 強く心の中で叫んだその時、視界の端でとらえた。







 





 それは見る人が見れば絶望の闇が広がっていた。





けど、俺には…










希望の光に見えた。












ーアイテムボックスに回収される人達その他3ー

 夜戦特殊超人部隊。通称、ナイヴァース。この部隊にいる人間はみな、人体改造を施され、人を超えた、言葉通りの超人達である。この超人達はみなヴァースと呼ばれ、人体改造なんて非人道的なことをしたこの国の闇の部分だ。

 元は事故や病気でもう助からないような人や、戦う力がない、けど、夢のために、復讐のために、守るために、とそんな人達に影から誘い、その誘いに乗った人達。それがヴァースだ。人体改造をした結果死んだものも大勢いた。人体改造中麻酔が効かなくなり、地獄の苦しみを味わったものもいた。見た目がもはや人間ではない人もいた。けど、ヴァース達は国に対して感謝している。

 もう助からないと思っていた命が助かり、事故で両足を失った人が自分の足で走っている。弱い自分が惨めで情けなくて、努力してもその努力が実らなくて、諦めるしかなかったはずの『夢』が!『復讐』が!それらを叶える『力』が手にはいった。

 だから、ヴァース達は国に感謝している。この恩を返そうと国のために働く。ヴァース達が動くのは、基本的にこの国を害するものを殺すために。


 
 そして、彼ら彼女らは今…この戦場に舞い降りるーーー。





 ルフス平原D区ナイヴァース隊テント内にて。

「最後に。何度も言うが我々はこの戦争をひっくり返す『カギ』だ。『自軍の被害は最小限に。そして相手に与える被害を甚大に。』それができるのが我々、ナイヴァース隊だ。肝に命じ、実行せよ!各自、出撃準備にかかれ!」

 この戦争が始まってから3日に1度のペースで出撃している。ナイヴァース隊の数が少ないため毎日戦場に出せない。それでも効果的だ。ナイヴァース隊が出撃した日は自軍の被害が『少なく』、数多くの魔物達を蹴散らしている。ただ、自軍の被害が『少ないだけ』であって怪我をしたり死亡者は出ている。

 ナイヴァース隊の全体数が少ないため無理はさせられない。そして、魔物達が体勢を整えるのに大体3日程掛かっているため、3日おきに出撃する。

 話を戻そう。テント内で声を張り上げ、命令を出したのがこのナイヴァース隊を率いる隊長・ルア。本名はルアティ・アーヴァルズ。アーヴァルズ王国の姫様だが訳あってヴァースになり、ナイヴァース隊の隊長をしている。重度の負けず嫌いで剣術では誰にも負けないくらい強くなった若干の戦闘狂気質がある銀髪の姫様である。

「やあ、姫様。今日も張り切ってるね。」

 出撃準備に取り掛かる隊員達。その横を通り、テント内に入って気さくに話しかけてくる碧髪の美人。

「姉上も姫だろうに。」

「あはは、そうだったね。なんかランヴァース隊にいると自分が姫なのを忘れちゃうよ。」 

 エミルチェ・アーヴァルズ。ルアの姉で性格的に合わないため、ルアは少し苦手意識を持っている。

「…で、何のようだ。」

「そうせっつかないでよー。妹の心配に来たっていいじゃないかぁ。」

 さりげなくルアにボディタッチをしてくる。こういうところもルアは苦手だ。

「…姉上がこういう出撃前に来る時はいつも重要なことを言ってくるじゃないか。それも本当に重いやつ。」

「あはは、そうだっけー。よく分かってるじゃない。さすが私の妹。あと、姉上じゃなくてエミ姉って呼んでって言ったじゃない。」

「はぁ、姉上…。さすがに部下達がいる前ではそう言うこと言うのもそういうことするのも止めてください。」

「えー、別にいいじゃん。かわいい私の妹ルア。」

 ハグしくさってきたぞ、このアマ。と、心の中で悪態をつき、嫌な顔するルアの耳にエミルチェの口が近づく。

「9日後の夜戦時、アンヴァース隊の全員が出て、敵の頭をる。そのための陽動でランヴァース隊からも夜戦に参加する。」

 やはり、重要で非常に重たい発言をしてきた。9日後の夜戦時でこの戦争を終わらせる宣言だ。

「あ、姉上、あの隊の全員を出のですか?一部ではなく?父上の警護は?」

「父様《とうさま》も本気の本気ってこと。もう後がないの。終わらせないと。…国が終わるわ。…大丈夫よ。父様が強いのは知ってるでしょ?」

(うん、父上が強いのは知ってるからまぁ、そこまで心配してないけど…。って、ことは今日を含めて後4回の出撃。やっと、戦争の終わりが見えた。この隊のみんなをもう死なせたくない。戦うのは好きだけど隊のみんなが死ぬのはもう嫌だ。よし、今日もみんなを死なせないよう頑張…。)











ハムッ。


 エミルチェはルアの耳を甘噛みしてから離れる。

「ひゃうっ。あっ、姉上!」

「あはは、じゃ、そーゆーことだから。それまでは生きててね。私のかわいい妹よ。」

 笑顔で手をふりながら嵐のように去っていく。

(はぁ、こーゆーのホント苦手。)

 ルアは顔を赤くしながら準備の手が止まってる隊員達を睨み付ける。どうやら横目で見ていたようだ。

「手が止まってるぞ!ほら、さっさとせんか!私はもう行くぞ!」

 そそくさとテントから出て戦場に向かうルア。それを追うように、にやにやした男女の隊員達が戦場に向かう。

「あ、ルア隊長待って下さいよぉ。」
「俺はもう準備終わってますぜ。」
「あんたは『薬』準備すればいいだけでしょ!」
「ほら、隊長が先行っちゃうよ。行こ。」
「え、ちょ、俺は予備弾倉がまだ…。って、ちょ、ま…。」
「んふぅ~ん。何度見てもエミルチェ×ルアは最高だわ。」

 今宵も濃くて賑やかな面子めんつ戦場で国のために働く。






 エミルチェは通常の人間の動体視力では追い付けない程の速さで動き、敵を斬る。そして、4時間ぶっ通しでその速度を維持できるスタミナがある。この戦場では見えない斬撃が通りすぎるようにしかみえず、青白い騎士の鎧で碧髪のため『碧の残光』と呼ばれている。『残光』の『残』は『斬』とも書いたりする。碧い残像が見えるか、碧い斬撃が見えるかの違いしかない。

 ルアは動体視力や反応速度が人の域は越えていて、思った通りに身体を精密に動かことができる。そして剣術がこの世界の人間でも意味不明だと言われるくらい優れている。例えば空気を剣に見立てて、空気で人を斬ることができる。「これはただの剣の技…剣術だ」と言うが意味不明だ。人体改造の末、もはや肉体は











ーヴァース補足説明ー
 このアーヴァルズ王国の闇の部分のため、そう人目の付くところで活躍させられないし、できない。けど、今そんなこと気にしてる程の甘い戦争ではない。だから戦争に出している。

ヴァース隊は主に3つの隊に部類される。
1つ目は夜戦特化型のヴァース…ナイヴァース。
2つ目は昼戦特化型のヴァース…ランヴァース。
3つ目は暗殺特化型のヴァース…アンヴァース。
それらヴァースの隊の総称がインヴァース。

 ナイヴァースはこういう夜の戦場に出る。戦争がない時は基本、訓練、勧誘、冒険者がやりたがらないかレベル的に出来ず、冒険者ギルドから回ってきた高レベルの魔物の討伐に出ている。

 ランヴァースはナイヴァースの昼バージョン。ただ、1つ違うところがある。それは騎士団に混ざっていることだ。混ざっていても外見的にはわからないようなヴァースを中に入れている。そして、身体能力が多少高いところを披露しても、『騎士団ともなればこれくらいできる。』ちょっと度が過ぎても『これは固有能力だ。』と言い張れば誤魔化せる。レベルが高ければ身体能力も高いし、固有能力も使えるようになっているものも多いからこの言い訳が通る。

 なぜバレる危険性があるにもかかわらず騎士団に入れているのかというと、それは、『忠誠心が高い』から。つまり、裏切りの心配がない。ヴァース達は忠誠心が高いから騎士達の模範になる。ヴァース達は強いから人々の憧れになる。ヴァース達は国に害するものを排除するから悪党共の抑止力になる。だから、騎士団にもヴァースを入れている。

 最後にアンヴァースは主に国に不利益を成す、『貴族』・『要人』の暗殺に特化している隊。この国の暗部。この隊は国王直属の隊である。貴族でもナイヴァース・ランヴァースは知っていてもこの隊は知らない貴族もいる。

 インヴァースは極一部の貴族と国の要人しかしらない。ちまたでは眉唾ものの噂程度の認識しかない。
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