身代わり悪役令嬢は、本物より幸せになってはいけませんか?
王太子に断罪され、貧民街に放り出されたガラテアは退場を余儀なくされた。しかし彼女は、本物の公爵令嬢ではなかった。
時は流れ、ただの娘になったガラテアの前に断罪の場で唯一違う目を向けていた宰相の嫡男・トーマスが現れる。ガラテアは彼を突き放すが、何度拒んでも通い続ける彼が愛しているのは身代わりとなった名も無き彼女だった――。
悪役令嬢協会って、なかなかに非人道的な組織なんですねー
身代わりを組織で育てる何て、転生ヒロイン並みに頭がおかしいと思うんですけどねー
協会が出来た初めの頃は正義感溢れる組織だったのでは?と思うのに、今は結局穏便に解決させない組織となってますよね。
面白いけど、なんだかなーって感じました。
今頃になって一気読みさせていただきました。
最初の展開はたまげましたが、最後まで読んだ後で冒頭二話を読み返すと、いやなんともフェアな叙述トリック。感嘆しました。
最近は「誰もが皆それぞれに負担・不満・鬱屈・後悔を抱えながら生きていく」という物語をよしとするようになってきたこともあり、宰相嫡男含めてみなそこそこ不幸な(笑)中からしぶとく生きていくこれからを寿ぎたいと思っています。ありがとうございました。
愚物共が微ざまぁ後に、勝手に自滅していくのは目に見えています。
なんせヒドインはほぼ逆ハーレムルート攻略を達成して、国の将来を背負って立つべき俊英共は既に骨抜きの阿呆と化していますし、その事を王は諫めず黙認。
王太子妃候補を排出した公爵家は、保身の為に愚王太子に追従。
高位貴族は右にならえ。
宰相の嫡男は周囲の反対を押し切って元罪人扱いの妻を迎えたので、愚王太子の側近候補からはおそらく外され、宰相への道も厳しい。
既に教育未修のままヒドインを外交の席に同席させて、諸外国に失笑されている。
更にその事もあって、愚王太子とヒドインの仲にも亀裂が生じるでしょう。
早晩国が立ち行かなくなる事、請け合いです。
しかし、それではガラテア(新生)もトーマスも、多くの民が迷惑を被る訳です。
例の組織的にも、金の為に『乙女ゲーム』の展開を補助して一国を危ぶませ、周辺諸国にも悪影響を及ぼしたままのエンドとなります。
望ましいのは現王が、現王太子と王太子妃、側近共に見切りをつけて損切りし、第二王子あたりが次の王太子になり、トーマスが宰相で国を立て直す事ですかね。
経緯の詳細は不要ですが、主人公のモノローグででも、その辺りを明言していただければ随分すっきりします。
それでこそ『乙女ゲームに負けない』結果でもある訳ですし。
例の組織の時のお友達とも、その後互いに姿も名前も変わっていても、互いに幸せな事を確認出来て終生親交を持てたりすると百点満点のハッピーエンドと言えましょう。
外伝か追話があると嬉しく思います。
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