旦那様を捨てたら、幸せが待っていました
侯爵夫人として三年間尽くしてきたレティシア。
けれど夫アーヴィンから向けられるのは冷たい態度ばかり。しかも最近は、若い令嬢との親密な噂まで流れていた。
――もう、十分だわ。
そう決意したレティシアは、自ら離縁を切り出す。
すると途端に崩れ始める侯爵家。実はその家を陰で支えていたのは、地味だと笑われていた彼女だった。
離婚後、レティシアは王都で女性向け雑貨店を開店。
好きなものに囲まれ、自分らしく生きる毎日は驚くほど幸せで――。
さらに、穏やかで優しい青年ノアとの出会いが、彼女の人生を大きく変えていく。
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