迷宮の果てのパラトピア

広大な南の大陸、王国領の密林でその男は発見された。彼はなぜか王国第二騎士団所属フィリップ・ライターと名乗った。しかし第二騎士団には該当する人物は存在しない。第二騎士団団長ジョセフ・リーガルは腹心の部下を連れて一路現地に赴く。そこで老いたフィリップと接見し、部下の異能を用いて彼の脳内に記録されたクインカ・アダマス大迷宮の調査日誌に触れることになった。

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