人質になりましたが幸せです?
アンネは自分は普通の跡取り令嬢で、婚約者に尊重されないのも、両親が妹を優先することも、すべてよくあることだと思っていた。
だからこそ受け入れて、ただ俯いて日々を過ごす。これからも同じ日々が続くと信じていた。
しかし状況は急激に変化し、アンネは何故か隣国であるオルニア帝国へと幼い子供たちとともに人質として向かうことになった。
というのも我が国ルシュトラはオルニア帝国へと悪行を働いていたらしくその損害賠償の支払いを待つ代わりに人質を要求してきたらしい。
はじめに白羽の矢が立ったのは妹だった。しかし妹は両親と婚約者に守られ、アンネは婚約を破棄されて妹の代わりに人質のリストの中に入れられた。
今後どうなるかもわからないまま混乱していたアンネだったが、自分よりもよっぽど不安そうな子供たちを見て、自然と奮い立ち、国同士の争いという大きな波に呑まれつつも、必要に駆られて変っていくのだった。
サクッと読めます是非どうぞ~。
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