【完結】三上灯馬という男 ―クレーマーは理詰めで来る。―
その男は、理詰めで来る。
コンビニでも、花屋でも、映画館でも。
どこにでも現れるクレーマー。
音のバランスが悪い。
香りが強すぎる。
動線がよくない。
彼曰く、それは『改善』。
理屈で物事を並べ替える男と、並べ替えられていくわたしの日常。
その現在地にピンを打つ、連作短編。
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