願わくば一輪の花束を

  影山紅羽(くれは)は、自由のない裕福な暮らしを強いられていた。大学生になると、紅羽は、母の反対を押し切り、自由を求めて海外旅行へ。後藤という男と出会い、プロポーズされる。紅羽は家を出ることを決意した。
 家に帰り母へ告げようとするが、拒否。しかし、会食に付き添いいうことを聞いてくれれば、話を聞くという。
 その日さえ乗り切れればいいのだと、希望を持つが、その会食は政略結婚の場だった。
 紅羽は、耐え切れずその場を飛び出し、そのまま後藤の元へ走ろうとしたのだが、連絡がつかない。騙されたことに気付く。それでも、紅羽は着の身着のままに飛び出した。
 心機一転、カフェでバイトを始めた紅羽だったが、その先で天野湊と出会うのだった。


【花言葉】
 赤いバラ……一目惚れ。

 梅……忍耐、忠実。

 桜……純潔、優美な女性。
 
 ヒマワリ……憧れ、あなただけを見つめる、愛慕。

 ルリマツリ……心が和らぐ、いつも明るい。

 エーデルワイス……大切な思い出、勇気。
  
 あざみ……触らないで、報復。

 ジャスミン……あなたと一緒に
 
 スイートピー……門出、別離

 ネモフィラ……あなたを許す
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