乙の子

大坂夏の陣で散った真田幸村の子らを、伊達家重臣・片倉小十郎は密かに保護していた。

その中に、気弱な“はつ”という娘がいた。

他の娘同様に自身の屋敷で手元に置くが、次第に違和感を覚え始める。

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