余命-24h
【書籍化しました! 好評発売中!!】
『砂状病(さじょうびょう)』もしくは『失踪病』。
致死率100パーセント、病に気付くのは死んだ後。
罹患した人間に自覚症状はなく、ある日突然、体が砂のように崩れて消える。
検体が残らず自覚症状のある患者も発見されないため、感染ルートの特定も、特効薬の開発もされていない。
全世界で症例が報告されているが、何分死体が残らないため、正確な症例数は特定されていない。
世界はこの病にじわじわと確実に侵食されつつあったが、現実味のない話を受け止めきれない人々は、知識はあるがどこか遠い話としてこの病気を受け入れつつあった。
この病には、罹患した人間とその周囲だけが知っている、ある大きな特徴があった。
『発症して体が崩れたのち、24時間だけ、生前と同じ姿で、己が望んだ場所で行動することができる』
あなたは、人生が終わってしまった後に残された24時間で、誰と、どこで、何を成しますか?
砂になって消えた人々が、余命『マイナス』24時間で紡ぐ、最期の最後の物語。
この作品はアルファポリスから書籍化されています
『砂状病(さじょうびょう)』もしくは『失踪病』。
致死率100パーセント、病に気付くのは死んだ後。
罹患した人間に自覚症状はなく、ある日突然、体が砂のように崩れて消える。
検体が残らず自覚症状のある患者も発見されないため、感染ルートの特定も、特効薬の開発もされていない。
全世界で症例が報告されているが、何分死体が残らないため、正確な症例数は特定されていない。
世界はこの病にじわじわと確実に侵食されつつあったが、現実味のない話を受け止めきれない人々は、知識はあるがどこか遠い話としてこの病気を受け入れつつあった。
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