婚約者の幼馴染からの仲良しマウントが酷いので、お望み通り別れることにしました
公爵令嬢のグレースには、二人の幼馴染がいた。
1人目は婚約者であるイヴァン。
もう1人は同じく公爵令嬢のジェシー。
3人は幼少期より共に過ごして来た仲だった。
しかし、グレースとイヴァンが婚約してからの、ジェシーの動きがどうもおかしい。
必要にイヴァンにくっつき、グレースとイヴァンの仲を邪魔する。
さらに、
「えっ、嘘!? グレース、知らないの? イヴァンってさ……」
「イヴァンと私の秘密だから、グレースには内緒よ」
「イヴァンと前二人きりで遊びに行ったんだけど、別に良いよね。幼馴染だし」
と、通称「仲良しマウント」を永遠と取られる。
グレースを守ってくれるはずのイヴァンも、ジェシーにそう言われ、満更でもなさそうだった。
グレースはずっと我慢し続けて来たが、とうとう堪忍袋の緒が切れる。
「ていうかさ、私とイヴァンが婚約すれば良かったのにね。こんなに仲良いし」
と言うジェシーと、否定せずに笑うイヴァンの姿を目撃してしまったからだ。
……良いわ。
あなたたちのお望み通り、婚約破棄してあげる。
1人目は婚約者であるイヴァン。
もう1人は同じく公爵令嬢のジェシー。
3人は幼少期より共に過ごして来た仲だった。
しかし、グレースとイヴァンが婚約してからの、ジェシーの動きがどうもおかしい。
必要にイヴァンにくっつき、グレースとイヴァンの仲を邪魔する。
さらに、
「えっ、嘘!? グレース、知らないの? イヴァンってさ……」
「イヴァンと私の秘密だから、グレースには内緒よ」
「イヴァンと前二人きりで遊びに行ったんだけど、別に良いよね。幼馴染だし」
と、通称「仲良しマウント」を永遠と取られる。
グレースを守ってくれるはずのイヴァンも、ジェシーにそう言われ、満更でもなさそうだった。
グレースはずっと我慢し続けて来たが、とうとう堪忍袋の緒が切れる。
「ていうかさ、私とイヴァンが婚約すれば良かったのにね。こんなに仲良いし」
と言うジェシーと、否定せずに笑うイヴァンの姿を目撃してしまったからだ。
……良いわ。
あなたたちのお望み通り、婚約破棄してあげる。
あなたにおすすめの小説
王妃そっちのけの王様は二人目の側室を娶る
家紋武範
恋愛
王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。
しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。
仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。
そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。
【完結】誕生日に花束を抱えた貴方が私にプレゼントしてくれたのは婚約解消届でした。
山葵
恋愛
誕生日パーティーの会場に現れた婚約者のレオナルド様は、大きな花束を抱えていた。
会場に居る人達は、レオナルド様が皆の前で婚約者であるカトリーヌにプレゼントするのだと思っていた。
私は不要とされた~一番近くにいたのは、誰だったのか~
ゆめ@マンドラゴラ
恋愛
彼の幼馴染は、いつも当然のように隣にいた。
「私が一番、彼のことを分かっている」
そう言い切る彼女の隣で、婚約者は何も言わない。
その沈黙が、すべての答えのように思えた。
だから私は、身を引いた。
――はずだった。
一番近くにいたのは、本当に彼女だったのか。
「不要とされた」シリーズ第三弾。
夫が運命の番と出会いました
重田いの
恋愛
幼馴染のいいなづけとして育ってきた銀狼族の族長エーリヒと、妻ローゼマリー。
だがエーリヒに運命の番が現れたことにより、二人は離別する。
しかし二年後、修道院に暮らすローゼマリーの元へエーリヒが現れ――!?
〖完結〗愛しているから、あなたを愛していないフリをします。
藍川みいな
恋愛
ずっと大好きだった幼なじみの侯爵令息、ウォルシュ様。そんなウォルシュ様から、結婚をして欲しいと言われました。
但し、条件付きで。
「子を産めれば誰でもよかったのだが、やっぱり俺の事を分かってくれている君に頼みたい。愛のない結婚をしてくれ。」
彼は、私の気持ちを知りません。もしも、私が彼を愛している事を知られてしまったら捨てられてしまう。
だから、私は全力であなたを愛していないフリをします。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全7話で完結になります。
(完結)あなたの愛は諦めました (全5話)
青空一夏
恋愛
私はライラ・エト伯爵夫人と呼ばれるようになって3年経つ。子供は女の子が一人いる。子育てをナニーに任せっきりにする貴族も多いけれど、私は違う。はじめての子育ては夫と協力してしたかった。けれど、夫のエト伯爵は私の相談には全く乗ってくれない。彼は他人の相談に乗るので忙しいからよ。
これは自分の家庭を顧みず、他人にいい顔だけをしようとする男の末路を描いた作品です。
ショートショートの予定。
ゆるふわ設定。ご都合主義です。タグが増えるかもしれません。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。