可愛げがないって言われた私の、五年目の恋。

第9回ライト文芸大賞 参加中! 現在の順位:6位 / 1,764件
三十路を目前に控えた志保は、付き合って五年になる恋人・達也との関係に、どこか不安を抱えていた。
気が強くて、可愛げがない――そう言われた言葉が、ずっと胸に引っかかっている。

本当は結婚だってしたい。
でも、彼の好みは自分とは正反対で、どうしても自信が持てない。

そんな中、些細なことがきっかけで二人は大喧嘩をしてしまう。
いつもだったら何気ないメッセージを送れば仲直りできるのに、今は連絡ひとつ送れないまま、時間だけが過ぎていく。

――このまま、終わってしまうのかもしれない。

強がりで素直になれない彼女と、想いをうまく伝えられない彼。
すれ違い続けた五年目の恋が、静かに揺れ動く。
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