【完結90万pt感謝】大募集! 王太子妃候補! 貴女が未来の国母かもしれないっ!
ゼルアナート王国の王都にある貴族学園の玄関前には朝から人集りができていた。
女子生徒たちが色めき立って、男子生徒たちが興味津々に見ている掲示物は、求人広告だ。
なんと求人されているのは『王太子妃候補者』
見目麗しい王太子の婚約者になれるかもしれないというのだ。
だが、王太子には眉目秀麗才色兼備の婚約者がいることは誰もが知っている。
学園全体が浮足立った状態のまま昼休みになった。
王太子であるレンエールが婚約者に詰め寄った。
求人広告の真意は?広告主は?
中世ヨーロッパ風の婚約破棄ものです。
お陰様で完結いたしました。
外伝は書いていくつもりでおります。
これからもよろしくお願いします。
表紙を変えました。お友達に描いていただいたラビオナ嬢です。
彼女が涙したシーンを思い浮かべ萌えてますwww
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見目麗しい王太子の婚約者になれるかもしれないというのだ。
だが、王太子には眉目秀麗才色兼備の婚約者がいることは誰もが知っている。
学園全体が浮足立った状態のまま昼休みになった。
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【とにかく妄想劇場】
メーデルは知らなかった。
第二回試験の前に、メーデルの妃が決定していたことを。
なぜなら……とある平民がメーデルのと思しき子を孕んでいたから。
そして第九回試験の後に、メーデルに良く似た男児を出産していたから。
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>婚約が成立した後(略
メーデルとその婚約者だけとは書いてない。
王太子と王太子妃だけとは書いてない。
王族が例外とは書いてない。
―――――――――――――――
【妄想劇場】
勉強嫌いなメーデルは気づかなかった。
この国の法律で、第二夫人を娶るには正妻の認可が要るということを。
そしてそれは王族といえども例外ではないということを。
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