寂しがり屋靴職人は、ずた袋姫に恋をする
「払えないならば、身体で払えば良いだろ?」
お屋敷で働くメイドのミアは、足に合う靴が無いためにずた袋を履いて過ごしていた。
そんな折、森で出会った靴職人の青年リードに、オーダーメイドでの靴作りを持ちかけられる。
リードの強引な態度に振り回されつつも、工房に通う中で彼の靴作りに対する熱意に触れ、ミアは彼に惹かれていく。
そして職人としての腕は確かな彼を頼り、工房には人から化け物に至るまで、様々な客が訪れる。
しかしその中には、彼女を狙う魔の手も潜んでいた。
やがて明かされる、ミアがずた袋の中に隠した秘密。それを知った時リードは?
そして、彼が靴作りに情熱を傾ける真の理由とは?
「絶対、ぴったりの靴を作ってやるから」
これはかつて''ずた袋姫''と呼ばれた少女と、寂しがり屋で不器用な靴職人が、靴のつま先を重ねるまでの物語。
表紙イラスト:ながい様(TwitterID:@eingado)
2022/10/08 一部話のタイトル名変更。
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