ゆ、勇者の代わりに、私が戦えばいいんでしょ!?
ある日突然異世界に召喚され、『聖女』として『勇者』を選ぶ事になった私。
選んだ子は、ひとつ年下の男の子。
夢だと思っていたからこそ、私は気軽にその子を選んだ。
同じ日本人で、元気そうで、伸び代が大きかった、ただそれだけの理由で、彼から家族も友達も日常も取り上げて、どことも知れない世界で命をかけて戦う事を強いてしまった。
罪悪感に苛まれ、日々彼の無事を祈り、泣きながら見守ること3年。彼がたったひとりで魔王を倒した時、私はやっと歓喜した。
これで彼を自由に出来る……!
え!?
彼は逸材?他の世界も救ってもらう?
冗談じゃない! だったら代わりに私が……私が戦えばいいんでしょ!?
タンカを切って旅に出たのはいいものの……。
※視点切り替えあります。
※他サイト(小説家になろう)でも投稿しております。
選んだ子は、ひとつ年下の男の子。
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