半端にスイッチング
恋人同士の真央と悠人。
ある朝、ふたりは“声だけ”が入れ替わってしまう。
自分の声が嫌いな真央と、
相手の声を使いこなせない悠人。
人前で話すのが怖い真央は、
「互いを演じてごまかす」デートを提案し、
ふたりは一日だけ、
“中身と声が逆の恋人ごっこ” を始める。
些細な言葉も、甘い一言も、
全部、「相手の声」でしか言えない。
演じることで本音が漏れ、
ごまかすことで本心が刺さる。
声がズレたまま、ふたりの距離だけが近づいていく。
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