あなたにおすすめの小説

三人の孤児の中から聖女が生まれると言われましたが、選ばれなかった私が“本物”でした 表紙

三人の孤児の中から聖女が生まれると言われましたが、選ばれなかった私が“本物”でした

フクシア神教国では、聖女になることは最高の誉れとされている。 ある日、予言者は三人の孤児を指してこう告げた。 「この中から、一人は聖女になる」と。 長女カヤ、次女ルリア、そして三女ケイト。 社交的で人望のある姉たちは「聖女候補」として周囲に期待され、取り巻きに囲まれていた。 一方でケイトは、静かで目立たず、「何にもなれない」と言われる存在。 ――だが。 王族が倒れ、教会の治癒でも救えない絶望の中。 誰にも期待されていなかった少女が、ただ「助かってほしい」と願った瞬間――奇跡は起きた。 その日、教会は“本物”を見つける。 そして少女は、まだその意味も知らないまま、聖女として迎えられることになる。 これは、誰にも選ばれなかった少女が、神に選ばれるまでの物語。
ファンタジー 完結 ショートショート R15
文字数 2,141
女王の情報を探れと将軍に脅された下働きメイドですが、告発した結果、追放されたのは将軍の方でした 表紙

女王の情報を探れと将軍に脅された下働きメイドですが、告発した結果、追放されたのは将軍の方でした

女王を狙う将軍の要求を断った日から、私の給金は半分になった。 あきらかな嫌がらせ。 「でも、私は女王様にお味方します!!」 女王に仕えるただの下働きメイドの私。――ある日、将軍の要求を断ったことをきっかけに、給金を半分にされてしまう。 その要求とは、女王陛下の動向を探れというものだった。 逆らえば、さらにひどい扱いを受けるかもしれない。それでも私は、女王様に味方することを選んだ。 やがて私は、将軍が女王の伴侶の座を狙い、国を乗っ取ろうとしている陰謀を知ってしまう。 震えながらも告げたその事実に、女王は静かに頷いた。 そして翌日――王宮に呼ばれたのは、すべてを見通す存在《託宣の巫女》。 その一言で、将軍の企みは暴かれ、すべてが崩れ去る。 これは、権力に屈しなかった一人のメイドが、女王を守った物語。
ファンタジー 完結 ショートショート R15
文字数 2,477
妹を見捨てた私 ~魅了の力を持っていた可愛い妹は愛されていたのでしょうか?~ 表紙

妹を見捨てた私 ~魅了の力を持っていた可愛い妹は愛されていたのでしょうか?~

何故妹ばかり愛されるの? その答えは私の10歳の誕生日に判明した。 誕生日パーティで私の婚約者候補の一人が妹に魅了されてしまったことでわかった妹の能力。 『魅了の力』 無自覚のその力で周囲の人間を魅了していた。 お父様お母様が妹を溺愛していたのも魅了の力に一因があったと。 魅了の力を制御できない妹は魔法省の管理下に置かれることが決まり、私は祖母の実家に引き取られることになった。 新しい家族はとても優しく、私は妹と比べられることのない穏やかな日々を得ていた。 ―――妹のことを忘れて。 私が嫁いだ頃、妹の噂が流れてきた。 魅了の力を制御できるようになり、制限つきだが自由を得た。 しかし実家は没落し、頼る者もなく娼婦になったと。 なぜこれまであの子へ連絡ひとつしなかったのかと、後悔と罪悪感が私を襲う。 それでもこの安寧を捨てられない私はただ祈るしかできない。 どうかあの子が救われますようにと。
ファンタジー 完結 短編
文字数 6,322
「気持ち悪いです、王太子殿下」 表紙

「気持ち悪いです、王太子殿下」

「父上、僕には将来を誓い合った女性がいます」 ダリア王国の王太子がそう告げた相手は、Sランク冒険者にして黒髪の聖女。 ところが――。 「その方と話したことは?」 「ありません」 「会ったことは?」 「遠くから何度か」 当然、黒髪の聖女本人にはまったく心当たりがない。 「正直、迷惑です。あと、気持ち悪いです」 それでも王太子は止まらない。 やがて騒動は王国中を巻き込み、最後には前世から続くまさかの因縁まで明らかになって――。 勘違い王太子と黒髪の聖女が繰り広げる、ちょっと気持ち悪いコメディ。 ※本作は「僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です」と同じ世界観でのお話ですが、単体でもお楽しみいただけます。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数 6,130
「落ちこぼれ聖女」と呼ばれ続けた私ですが、二十年以上かけてようやく中級聖女になれたようです 表紙

「落ちこぼれ聖女」と呼ばれ続けた私ですが、二十年以上かけてようやく中級聖女になれたようです

二十五歳になっても初級聖女のままだった私は、ついに聖女を辞め、町の治癒士として生きることにした。 結婚し、子供にも恵まれ、ようやく手に入れた幸せな暮らし。 だが大量の魔物が町を襲い、夫と子供が瀕死の重傷を負ってしまう。 「私なんてどうなってもいい。どうか、この二人だけは助けて」 その願いが、二十年以上越えられなかった“聖女の試練”を動かした。 そして目の前に現れたのは、昔とまったく姿の変わらない大聖女で――。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数 11,929
試験でカンニング犯にされた平民ですが、帝国文官試験で首席合格しました 表紙

試験でカンニング犯にされた平民ですが、帝国文官試験で首席合格しました

魔法学園の卒業試験で、私はカンニング犯に仕立て上げられた。 断罪してきたのは、かつて好意を寄せてくれていた高位貴族の子息。そしてその隣には、私を嫌う貴族令嬢が立っていた。 平民の私には弁明の余地もない。私は試験の順位を辞退し、その場を去ることになった。 ――だが。 私にはもう一つの試験がある。 それは、帝国でも屈指の難関といわれる帝国文官試験。 そして数日後。 その結果は――首席合格だった。 冤罪で断罪された平民が、帝国の文官として身を立てる物語。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 3,081
 魔力量だけで選ばれた妹と、選ばれなかった姉 表紙

魔力量だけで選ばれた妹と、選ばれなかった姉

魔力量がほとんどないフローラは、努力を重ね、子爵家の跡取りとして学んできた。 しかし父親は、膨大な魔力を持つ妹ベラリーを次期当主に選んでしまう。 跡取りの座を奪われたフローラは、寄り親であるアプリコット公爵家で侍女として働き続けることに。 ところが数年後、妹の魔法によって領地に大きな災害が起きてしまう。 故郷の復興を任されたフローラは、これまで積み重ねてきた知識と経験を生かし、領民たちとともに立ち上がる。 魔力量だけでは決まらない、本当の価値とは――。 選ばれなかった姉が、自分の力で未来を切り開く物語。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数 7,830
「今日限りで君を解雇する」――20年仕えた地味なメイドですが、料理も手紙も暗殺者対策も私がやっていました 表紙

「今日限りで君を解雇する」――20年仕えた地味なメイドですが、料理も手紙も暗殺者対策も私がやっていました

「エナメル。今日限りで君を解雇する」 20年仕えた屋敷をクビになった、地味なエルフのメイド・エナメル。 だが、晩餐会の料理も、侯爵への手紙も、調度品の手配も、屋敷を狙う暗殺者の処理も――すべて彼女が陰で支えていたものだった。 エナメルが去ったあと、屋敷は少しずつ綻び始める。 一方の本人は、そんなことも知らず。 「さて。次はどこで雇っていただきましょう」 地味で目立たないベテランメイド・エナメルの、新しい奉公先探しが始まる。 ※本作は『メイドのエナメルは今日も静かにお仕えします』シリーズの第1作です。本作単体でもお楽しみいただけます。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数 7,034