局中法度
局中法度は絶対の掟。
士道に叛く行ないの者が負う責め。
鉄の掟も、バレなきゃいいだろうという甘い考えを持つ者には意味を為さない。
新選組は甘えを決して見逃さぬというのに……。
士道に叛く行ないの者が負う責め。
鉄の掟も、バレなきゃいいだろうという甘い考えを持つ者には意味を為さない。
新選組は甘えを決して見逃さぬというのに……。
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かねがね新撰組は、連合赤軍に似てるなあ、と思ってました。佐幕という保守と共産主義という革新と、目指すものは真反対であるのに、鉄の規律で組織を引き締め、内部崩壊していく様がそっくりだなあ、なんて。
武士道が思想であるなら、新撰組も赤軍派も共に、思想に殉じたんだと思います。キリスト教も仏教もその思想が定着する前には、極端な思想のウルトラ化・純化が起こる。例えば奇跡とか。予言とか。それを丸ごと信じないと、その先には進めない。進めて、初めて一般化する。が、新撰組も連合赤軍も、その前段階で自滅してしまった。戊辰戦争があって見えにくいけど、この時点でも充分自壊していたと思います。
いいとか悪いとかではない、思想に囚われた人間集団が平気で起こしてしまう残酷を、淡々と記述していく書き方に唸りました。
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