聖女でなくなったので婚約破棄されましたが、幸せになります。
四人の聖女が守る大国にて北の聖女として祈りを捧げるジュリエット。
他の聖女の筆頭聖女だったが、若い聖女が修行を怠け祈らなくななった事から一人で結界を敷くことになったが、一人では維持できなくなった。
その所為で西の地方に瘴気が流れ出す。
聖女としての役目を怠った責任を他の聖女に責められ王太子殿下から責任を取るように命じられる。
「お前には聖女の資格はない!聖女を名乗るな」
「承知しました。すべての責任を取り、王宮を去ります」
「は…何を」
「祈り力が弱まった私の所為です」
貴族令嬢としても聖女としても完璧だったジュリエットだが完璧すぎるジュリエットを面白くおもわなかった王太子殿下はしおらしくなると思ったが。
「皆の聖女でなくなったのなら私だけの聖女になってください」
「なっ…」
「王太子殿下と婚約破棄されたのなら私と婚約してください」
大胆にも元聖女に婚約を申し込む貴族が現れた。
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