困った妹
突然ですが!!
私の妹がね、マジでうざいの!
生意気だし。小説家気取りだし。
今日は、お母さんと大喧嘩!
大きな声は出しちゃいけないから、ひそひそ大喧嘩。
もうさ、私は2人を宥めるしか出来なくて…。
でね!妹が日記を書いてることが分かったの!
日頃の腹いせだ!見てやろう!
ぺら…
へぇ、友達に書く手紙みたいに書いてるんだぁ。
「今日は、お父様に褒められました。自作の小説を見せたら、頭を撫でて下さったわ」
はぁ、やれやれ。
お父さんは妹を溺愛してる。少しいいなぁーって思うよ。
ぺら…
「お姉さまが肩掛けを下さった。お母様は、美味しいお菓子をこっそりくれたわ。反抗的な態度をとってしまうけど、本当は心の底から愛している」
…。
可愛いじゃない。私の妹。
うーん、この日記、書籍化したら売れるんじゃないかしら。
儚き少女の備忘録、とか?
アンネの日記?チープだわ。
私の名前は、マルゴット・フランク。妹の名はアンネよ。
はあ、早く戦争が終われば良いのに。
隠れ家の窓から、そっと外を見た。
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ぺら…
へぇ、友達に書く手紙みたいに書いてるんだぁ。
「今日は、お父様に褒められました。自作の小説を見せたら、頭を撫でて下さったわ」
はぁ、やれやれ。
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