記憶の代償

「あんたの乱れた姿がみたい」

ーダウト。
彼はとても、俺に似ている。だから、真実の言葉なんて口にできない。

そうわかっていたのに、俺は彼に抱かれてしまった。
だから、記憶がなくなったのは、その代償かもしれない。


昔書いていた記憶の代償の完結・リメイクバージョンです。

いつか完結させねばと思い、今回執筆しました。
こちらの作品は2020年BLOVEコンテストに応募した作品です
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