『クビ寸前の市役所職員ですが、配属先が“妖怪苦情相談窓口”でした』

住民課の苦情対応で心をすり減らし、ついに「次に問題を起こしたら異動では済まない」と言い渡された市役所職員、市原透子。
飛ばされた先は、本庁舎旧館の地下にひっそり存在する、誰も知らない部署でした。

その名も、妖怪苦情相談窓口。

担当するのは、騒音問題を訴えるぬらりひょん、境内の駐車場に勝手に居座る狛犬、恋をすると相手を凍らせてしまう雪女。
人間の苦情と、あやかしたちの言い分。そのどちらにも耳を傾けるうち、透子はこの町の見えない暮らしと、自分自身の居場所を少しずつ知っていく。

あやかし×お仕事×ご当地。
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