オークだっていいじゃない、○○だもの。
ファンタジーの序盤モンスターといえば、スライム、ゴブリン、そしてオークなどが有名である。しかしながら、オークが活躍するのはあくまで食料としてのみ。他のモンスターはテイムモンスターとして、あるいは転生先のモンスターとして活躍の場所がある中、オークだけは鳴かず飛ばず。豚としても、ケンタウロスやミノタウロスが存在する馬や牛はもとより、コカトリスが存在する鶏にまで差をつけられる始末。オークに明るい未来はないのかもしれない。
そんな種に、前世で豚(?)だった男が転生した。現代日本の知識と薄汚い欲望と、そしてあまりにも大きすぎる神の加護を手に、そのオークは異世界で何をなそうとするのか。
「いや太ってただけで豚では……」
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