『星屑の狭間で』(トライアル・ミッション編)

 政・官・財・民・公・軍のそれぞれが、その一部を割拠して複合巨大組織『運営推進委員会』を構成した。

 その『運営推進委員会』は、超大規模な3Dヴァーチャル・体感・サバイバル・仮想空間・艦対艦・戦闘ゲーム大会『サバイバル・スペースバトルシップ』を企画・企図(きと)し、それの中心運営組織として『運営推進本部』準備し、設置してゲーム大会の開催(かいさい)に及んだ。

 3Dヴァーチャル・体感・サバイバル・仮想空間・艦対艦・戦闘ゲーム大会『サバイバル・スペースバトルシップ』を主宰する『運営推進本部』は、大会開催と同時に提示していた『チャレンジ・ミッション・アップワード・システム』に次いで、大会のサード・ゲームから『トライアル・ミッション・アップワード・システム』を設定して、全参加艦の艦司令部に向けて提示した。

 『トライアル・ミッション』も『チャレンジ・ミッション』と同様、土曜日の朝にゲームがスタートしてから30分間の経過を目処に『運営推進本部』から全参加艦に向けて通達される。

 ミッションへの参加申請を返信した艦は30秒以内に、攻撃力・防御力・機動力・経験値が同程度と判定される2隻がランダムで選抜され、とある複数の条件で設定・構築された『トライアル・ミッション・ゲームフィールド』へと転送され、同時にバトル・ゲームがスタートとなる。

 『トライアル・ミッション・ゲームフィールド』は約6万種類が用意される。

 それぞれに於いてフィールドの設定・構築条件は異なり、重複するものも同じものも無い。

 転送された2隻はその中で艦対艦戦闘を行う。

 一方が撃沈されるか降伏した場合で勝敗の判定が為され、ファースト・ステージが終了する。

 休み時間の間に経験値の付与と一定度の修理を行い…休み時間の終了5分前に、また類似の2隻が選抜されて別の『トライアル・ミッション・ゲームフィールド』へと転送……セカンド・ステージの開始となる。

 勿論【『ディファイアント』共闘同盟】に加盟する各艦は、毎回この『トライアル・ミッション』にも参加する。

 原則としてバラバラにされるので、厳しい戦いになるだろう。

 極々稀に、かなり低い可能性ではあるが『同盟』の僚艦が揃う事も、無いでは無い……だがそれは期待できない。

 この『トライアル・ミッション』のワン・ステージで勝利を収めた場合…獲得する賞金・経験値は『チャレンジ・ミッション』にて獲得できるそれの、2倍である。

 専門用語・専門的表現によって表示される技術的側面・内容の詳細は、ブラックボックスとされている。










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