その日がくるまでは

好き……大好き。
私は彼の事が好き。

今だけでいい。
彼がこの町にいる間だけは力いっぱい好きでいたい。
この想いを余す事なく伝えたい。
いずれは赦されて王都へ帰る彼と別れるその日がくるまで。

わたしは、彼に想いを伝え続ける。

故あって王都を追われたルークスに、凍える雪の日に拾われたひつじ。
ひつじの事を“メェ”と呼ぶルークスと共に暮らすうちに彼の事が好きになったひつじは素直にその想いを伝え続ける。
確実に訪れる、別れのその日がくるまで。




完全ご都合、ノーリアリティです。
誤字脱字、お許しくださいませ。

小説家になろうさんにも時差投稿します。
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