あなたの心を知る方法
十八歳のあの日、私は時間が止まったかのような錯覚に見舞われた。
長身で細身なのに、無駄のない筋肉に覆われた完璧な肉体。
そしてこの国ではとても珍しい青みを帯びた艶やかな黒髪。けれどもっと珍しいのはその瞳だ。
紫。
私は、こんなにも美しい瞳の色を知らない。
十年前。
私が恋に落ちたのは、先の戦争を勝利に導いた男、フランツ・ロイスナー。
けれど、この出会いは不幸の始まりだった。
私ではなく、彼の──
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泣けます。じーんと来ました。
あいす様おはようございます(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
わぁ〜💦じーんときてくださって嬉しいです。
次の『末路』で終話なのですが、こちらは読むと……後味が悪いかもしれません。
これは皆さまの判断にお任せします!
逞しくなって良かった
リゼル( ;∀;)
やっぱり身も心も鍛えないといかん!(そう言う話ではないw)
末路も楽しみにしてまーす
菅野貴子様おはようございます(๓´˘`๓)♡
遅くなってしまって申し訳ありませんでした💦
そして終わりきれなかったという……(笑)
『末路』は皆さん想像がついてらっしゃるのではないかと思うのですが、あの方の末路が書かれます。
今頑張って書いておりますので、早ければ今夜投稿できるかと思います。
ここまでお付き合いくださって本当にありがとうございました!
うぅぅ感涙です
止まらなくてちゃんと感想が…
クマ様お疲れ様です更新ありがとうございます😊
ゆうな様おはようございます(*>ω<*)♡
随分お待たせしてしまって、もう前の前話を忘れられてしまったかもと心配になりながら書いてました💦
次でラストだと宣言したのですが、どうしても分けて書きたくなり、終話は今日投稿できるように今頑張ってます!
こちらこそ、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!
ご無沙汰しています。体調を崩されていたそうですが大丈夫ですか?
【皇太子の結婚】の書籍化おめでとうございます🎉(正直、羨ましすぎる~。けど、熊三郎様が書かれている作品の方が断然面白いので当然の結果だと思っています。)
【終わらない幸せをあなたに】を最新話まで読み終わり、やっとここまで追いつけました。(というか、面白いので一気にここまで来ちゃいました。)
気温の寒暖差も多いので、あまりご無理せずにご自愛下さい。
最終話楽しみにお待ちしてます。
これからも変わらず応援させて下さいね。
sivaress様こんにちは(●´(エ)`●)
体調もようやく良くなりました〜💦ご心配おかけして申し訳ありません💦
お祝いのお言葉本当にありがとうございます!皆さまがたくさん応援してくださったおかげで、今回書籍化していただけることになりました。
終わらない幸せを〜の方も読んでいただいてありがとうございます💦
このお話の最終話が終わりましたら、未完の作品を完結させていきたいなぁと思っております。
文末の素敵なお言葉、本当にありがとうございます。感激です!
これからもたくさん面白い話をお届けできるよう頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ちゃんと言えた!!。゚(゚´Д`゚)゚。
ぱら様おはようございます(●´(エ)`●)
フランツ、泣いてますけどちゃんと言えましたね!次話でラストになりますが、どうぞ最後まで見守ってやってください!
きゃー🫣すごい感じに盛り上がってきました❗️興奮します。日々の生活に潤いをありがとうございます。
こんな鬼畜なお兄様(人間性疑われるかもですが)ちょっと好みです💦思いが届く人がいればその影で傷付く人もいる。悲しいですがそれが理りですかね。皆様に心の安寧を🙇♀️
kobato様おはようございます(๓´˘`๓)♡✧*。
ダミアンが少しお好みですか?実は私も嫌いじゃないですこういう人……(笑)
根底に強い想いがある人間て、どうにも憎みきれないというか……。だからといってダミアンの行いが許されるわけじゃないんですけどね💦
次話でラストになります。すみません私生活のほうもゴタゴタとしており時間がかかってますが、最後まで楽しんでいただけるよう、頑張って書き上げたいと思います!
更新ありがとうございます^ ^
前回よりも少し逞しくなったリゼル、お互いの気持ちも確認できたから、後はハピエンへの道を目指してこの困難乗り越えて❗️
あいす様おはようございます(●´(エ)`●)
リゼル、前回は悲しみ嘆くばかりの人生でしたが、今回は覚悟が決まったというか腹が据わったというか、しっかりしましたね。
次話でラストになりますが、ふたりはどんな選択をしていくのか。思いっきり楽しんでいただけるよう、頑張って書き上げたいと思います!
やっと気持ちがかさなった!
まだ少し不安気だけれど思いの丈が伝わったら…。
ここから2人がどう殿下とたたかうのか⁈最早ニーナはなんだったんだろう的な存在感になってしまいましたね
クマ様の物語に夢中です♪
気持ちが乱高下してしまうのは夢中具合で仕方ないのです💦
ゆうな様おはようございます(,,´ㅂ`,,)♡*.+゜
やっと気持ちが重なりましたね。そして皆さんがニーナはなんだったのっていう……(笑)
ニーナがあの後どんな風に関わっていたのかも最終話で少し触れると思います。
夢中だなんて、本当に嬉しいお言葉ありがとうございます!次話でラストとなりますが、最後まで楽しんでいただけるよう、精一杯書き上げたいと思います!
クマ三郎様
不思議な陽気の中、フランツ編を書き上げて下さって ありがとうございます。
本当にお疲れ様でした。お見事です。
失礼ながら 構成も、文も、新境地を拓かれたようにお見受けしました。素晴らしいです。
ダミアン殿下は誰よりも 己れがリゼルに相応しい運命の相手だと本能で信じながらも、想いを告げるのは禁忌であり、リゼルと完全に関係が切れてしまいかねなかった。世間的偽装工作としてフランツの存在を辛うじて許容したものの、本来あるべき『ダミアン+リゼル』という理想の二人の結びつきを妨げ、歪める、間違った存在だから罰し続けた、とはいえ。
殿下の目が、表情が、ここ2話で今までと全く異なっているのは、引き返せない一線を越えてしまったことに加えて、意図していなかった、取り返しのつかない事態を受け止め切れないからだろうか、とも思えます。
よきよ様おはようございますʕ๑•ω•ฅʔ✧
わぁ〜💦嬉しいお言葉本当にありがとうございます😭今回、自分的には慣れない一人称にあえて挑戦し、こりゃもう駄目だ……と落ち込んでいたので(笑)
ダミアンの内面は本当に矛盾でいっぱい。公人としての彼は優れたバランス感覚の持ち主なんでしょうが、私人としての彼は……ぐちゃぐちゃとしてそうですね。
次話でラストになりますので、最後まで見守っていただけたら幸いです!
オネガイシマス。゚(´人`゚)゚。。゚(゚¯人¯)゚。オネガイシマス
ぱら様おはようございます(๓´˘`๓)♡
大丈夫です!なんとかなると思……いえ、します!
王族が黒幕じゃ何も言えない(T_T)こじらせすぎた元凶の二人を今度はどう始末するのか、二人が幸せになることを祈ります。
燭花様おはようございます(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
お返事が遅くなってしまって申し訳ありません💦
なにをおいても身分がすべての社会なので……フランツは本当につらかったと思います🥺
次話でラストなので、ふたりの結末を最後まで見守っていただけたら幸いです!
もう少しだけお待ち下さい!
ダミアン殿下が凄すぎて、ニーナさんの存在を忘れてました!2周目、殿下対策が難問ですね!!殿下、そこまで大好きなら早いうちに父王を説得して何とかすりゃ良かったんじゃないですかねぇー(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
くぅ様おはようございます(●´(エ)`●)
お返事が遅くなってしまって申し訳ありません💦ダミアンが凄すぎてニーナが……ほんとその通りで🤣私もニーナのことをうっかり忘れていました。
そしてパパ王は何を考えているのでしょう……?
フランツが殺されて過去のフランツ視点は終了かしら((( ;゚Д゚)))ガクブル。
おゆう様こんばんは(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
ぱら様に続きおゆう様も震えていてツボに……🤣🤣🤣
フランツ視点、ようやく終了しました!
ガタガタ((((((゚Д゚ll)))))))ガタガタ
ぱら様こんばんは(๓´˘`๓)♡✧*。
皆さまがダミアンのホラー劇場に震えてらっしゃる……🤣🤣🤣
幼馴染みに気を取られていましたが、
殿下が一番やっかいで嫌な奴でした💦
拗れまくって、さんざんですが、
とても気の毒な二人は幸せになれるのかしら😢
殿下にハリソンかますくらいのパワフル女子、でてこないかなぁ!ついでに殿下回収してくれたら嬉しい…。
チーたぬき様こんばんはʕ•̀ω•́ʔ✧
そうなんですよね💦フランツの心が向いてない限り、ニーナは敵としてはとても小物だったという……。
ダミアンにハリセンかます女子はいますよ!
もうすぐやってくれるんじゃないかと思います。
気持ちのいいハッピーエンドを目指す……予定なんですが……ちょっと今悩んでることがあります……㊙
ダミアン殿下…ヤバすぎるでしょう…
救いようの無い人ですね…
Madame gray-01様こんばんは(●´(エ)`●)
ダミアン……本当にヤバい人ですよね💦
ですが……実はクマ三郎はそんなに嫌いじゃないタイプで……(内緒)
過分なお言葉に悶絶しつつ (中学生並みの文章力と言われたことがあります。反論できない)殊にここ3話の描写に引き込まれています。リゼル様の記憶から語られたできごと、フランツ卿の事情と、哀しさと苦しみ、そして絶望が凄絶に美しくて。
フランツの一家がクルト家に抗おうとすら思わないのと、リゼル様が殿下とその周辺を全面的に信じている様子は、一対の鏡に映っている情景のように似通っていると思えました。回顧では、帳簿のことも、その管理を行なっていたのが誰なのかもふれられず、ただ資金の流用が発覚した、とあり、このような記憶の綻びもリゼル様の心境を示しているのだろうな、と。
殿下が完璧な王子でありながら、立太子なさっていないのは、何か理由があるのか。
最初にフランツはダメだ、とお父様公爵が反対なさったこと、リゼル様のお母様の描写が出てこないこと、一周目ではニーナさんと父男爵が殆ど触れられていないこと、そういう全ては殿下と向き合うことに気力を使い果たしていた故でしょうか。
団長をはじめ、同僚達の毅然とした態度に救われますし、殿下に対して不信感が芽生えているのだろうか、とも考えさせられます。
で。全く話が変わりますが、数年前は開花した翌日位の台風に散らされた金木犀。
クマ三郎様には物足りないかもしれませんが、中華料理店なら大体置いてある桂花陳酒でもいかがでしょう?
酒が飲めない残念な私、金木犀のお茶の備蓄に勤しんでおります。
円安が辛い時代で 高 い。業者が撤退したりで高級なのは日本に入ってこなくなりましたし。『桂花 茶』で検索するとワラワラ出てきますが。う。よそを試して、いつもの店に戻るのもある種の確認でしょうか。お茶の世界の闇も深い。
よきよ様こんばんは(๓´˘`๓)♡✧*。
え……よきよ様の文章が中学生なら私の文章なんてもうどうしたらいいのですか……(´-ι_-`)
いいか悪いかは別として、一人称だと文章の書き方が全然違うので、今回のお話は書いてて自分でも不思議な感じがしています。いつもとなんだか全然違うなーって💦
リゼルの記憶は本当に綻んでますよね。常に周りが見えていない感じです。そして父親と伯父の考えなど……そちらはラストの方で色々出せるんじゃないかな……と思っています。
ちょうどこのご感想をいただいた日、中華屋さんにいまして……いえ、ほんとなんです(笑)
五目おこげを食べる私の目の前の棚にありました【桂花陳酒】🤣
でも今禁酒してまして、飲んでませんよ!
金木犀のお茶、検索してみたのですがすごく種類がありますね!私はお茶でなくロクシタンから出ているオスマンサスという金木犀の香水に手を出しました✨
流石、作者様!
リゼルの亡くなった後を涙しながら読んでたら、最後にホラーが待ってました!恐怖((((;゚Д゚)))))))失神レベルですよ!
次回もブルブルしながら必ず読みます!
マリオ様こんにちは(●´(エ)`●)
ホラー……(笑)
ダミアンがついにホラー扱いになっていて爆笑してしまいました🤣🤣🤣
いやでも本当にそうかもしれませんね。ダミアン、恐ろしい子……!
辛さを比較なんて出来ないものとは思いますが、フランツの一回目があまりにも辛すぎて😭
人間関係って、どちらか一方だけでは成り立たないものですし、初手でちょっと失敗したのは二人ともだったかなと思います。でもこれ、間に悪意ある誰かが立ってさえいなけば話し合いですぐに解消出来たはずだったのに……😭
リゼルにとってもそうだったように、マルセルが、一緒に過ごす夜だけがフランツにとっても救いだったのだと思うと辛すぎる。
もうどちらが許す許さないと言う次元ではないと思いますが、最初に言った感想をフランツにも伝えたいなと思います。
お互い自分を責めすぎることなく、今度こそ3人で幸せになれるのを見届けたいです。
続きも楽しみにしております!
華月様こんばんは(●´(エ)`●)
とっても素敵なご感想嬉しいです。ありがとうございます!
そうなんですよね。つらさを比較することってできませんよね。そして許すとか許さないとかいうことでもなくて……。
一度人生を終えた二人は誰よりもそのことをわかっていると思うんです。
なので、そんな二人がどんな未来を選び取るのか……もうすぐラストです!最後までドキドキしていただけるよう頑張ります!
フランツが…
胸が痛いとはこういうことを言うのでしょうね。
フランツ視点を読んでてホントにそう思いました。
暴力を受けるとわかっててダミアンの元に赴くフランツの心、主人公を愛しながら側にいられない、言葉をかわせない辛さ。
それでも彼女の夫は自分だと、それがフランツの心の支えで暴力にも耐えられたのか。
そんな中、産まれた自分似の我が子、どんなに嬉しく愛しかったか。
主人公と過ごす閨の夜はフランツの救い、最高の時間だったでしょう。
ダミアンはフランツに似ていたから、というより自分以外の男との子供…そのことをダミアンは受け入れられなかったのかも。
だからとマルセルに手をかけたのは💦
ダミアンの歪んだ愛情がこんな形に…
こうなったら二週目は絶対二人には幸せになってもらわねば!
マルセルももちろん幸せに!
体調不良でダウンしてましたら更新がめちゃ進んでまして一気読みしました(笑)
季節の変わり目、作者様もご自愛くださいませ。
nico様って打ったはずなのに、なんでかnikkoさんになっていて慌てました💦こんばんは、クマ三郎です(●´(エ)`●)
体調不良とのこと、大丈夫ですか?
凄い寒暖差ありましたもんね。どうか良くなっていますように……。
本日で心の痛いフランツ編がようやく終わりました💦nico様の仰る通りで、フランツはリゼルとの時間があったからこそ……リゼルが全身(心)でフランツを受け入れるあの時間があったからこそ耐えられたんでしょうね。
フランツは思いの丈をすべて伝え終わりましたが、リゼルはそれにどう応えるのか。
最後まであと少し!どうぞお付き合いください。
一度目のフランツは、数少ない友人(味方してくれる人?)以外の周囲から狂気とも言えるほどの執着をぶつけられ身動きとれない状態だったんですね…
ヒトの話を聴く耳がないニーナは、精神的に病んでしまった父の素養を色濃く受継いでるところに家族の甘やかしで強化されたお花畑😮💨
早く追い返そうと焦った結果、政略結婚で仕方なくとの言葉を当のリゼルに聞かれてしまったのが2人の悲劇の始まりでしたかね〜😭
(押しかけてきたから屋敷の誰か彼かの耳に入ってもおかしくないんだけど)
ダミアンの画策がえげつなさ過ぎて引きましたが、国王って息子の凶行を把握できてなかったの?思ったり🤔
精神的に疲弊してた実家関連の執着もキツかったでしょうが、逆らえない立場だから実質的に動けなくされましたよね〜
これから明らかになるダミアンの「矛盾」もの凄く気になります😶🌫️
ちゃっぴ〜様こんばんは(๓´˘`๓)♡✧*。
身分がすべての社会でその頂点の王族に睨まれるって、本当に大変なことなんだろうなぁ……と、これを書きながら思ってました。
現在でも身分社会の名残が色濃く残る国と地域がありますが、やはり悲惨な状況に置かれている人たちはたくさんいますよね。
ちゃっぴ〜様のご感想にもありました『国王は息子を把握できてなかったの?』という件、他の方からも同じ疑問をいただきましたが……そこらへんもそのうちに出てきますのでお待ち下さい!
……私の父親はいたって普通の人なんですけど、私が書く父親って、どれも変な人が多いんですよね……(笑)
。゚(゚´Д`゚)゚。
ぱら様こんばんは٩(*´ω`*)۶
うわーん💦泣かせてすみません💦
本日でフランツ編終了です!
すべてを聞いたあと、リゼルはなにを語るのか……最後までお楽しみいただけるよう頑張ります!
言葉にならないってこういうことか
リョウ様こんばんは(●´(エ)`●)
やっとフランツ編が書き終わりました💦言葉にならない展開を読んでいただき感謝しかありません!
さあ、ラストまでもう一息です!
「人を傷つけない恋などありはしない」昔何かで読んだのです
誰もが傷つき不幸になってしまった1周目…今は涙が止まらなくてちょっと気持ちが💦
少しのズルさや保身や見栄
立場それぞれにすれ違い…
ダミアン視点があるのでしょうか??
ここまでの妄執の理由を知りたい
クマ様お疲れ様でございます🐻
ゆうな様こんばんは(๓´˘`๓)♡
やっとフランツ編が終了しました〜💦
皆さんには大変なご心労をおかけしてしまい申し訳ありません……(´;ω;`)ウッウッ…
ダミアン視点、どこかで入れようと思っています。とても意外なところで入るかもしれませんので、お待ち下さい!
文末のお言葉、ありがとうございます……💜
ちょっともう…なんて感想を書いたらいいのか…つらすぎて…。
ねこ様こんばんはʕ•̀ω•́ʔ✧
ここのところつらい展開ばかりで本当に申し訳ありません💦
本日でフランツ編ようやく終了です!
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