if シンギュラリティ

ある特異点が発足された
その特異点によって、技術は曲線状へと上がっていった

競合国とが接戦し合う中
競合にもならない国はガラパゴス国家と称されて
ガラパゴス国家の住人は治安が悪くなり世紀末国家と化していた

そんな中、技術祭が行われた
技術祭では誰もが参加出来る

「まさかガラパゴス国家から参加する馬鹿がいるなんてな(笑)」
そんな言葉が脳裏を重ねる程
情報が網羅され蔑みの情報を飛び交わされるガラパゴス国家から参加してきたリシス


リシスは、
全ての情報をシャットダウンしていた
その形に人々は更に蔑んで笑って見せた

「こいつ馬鹿だ 今の世の中、情報に勝るものなど無いというのに」

しかしリシスは同時に笑っていた
リシスには情報戦に対してとっておきの秘策をガラパゴス国家で埋め込んできたからである
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