皇女は精霊使いを溺愛したい
「この男はダメ!」
そう言って、毎度のごとく婚約候補の貴族を断り続ける皇女ナターシャ。国中の貴族全員が失格の烙印を押される3歩手前のこと、下級貴族で精霊使いのマルチェロが現れた。すると?
「彼こそが、私の求めていた理想の男性だわ!」
ナターシャは一目惚れした。しかしながら、マルチェロは困惑した。彼は王宮に留まることを拒み、旅に出たかった。
「それなら私も連れてって!」
周りの制止を振り切って、ナターシャは一人、マルチェロの旅路を追いかけることになった。
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