あなたにおすすめの小説

終電を逃すたび、お前が迎えに来る  表紙

終電を逃すたび、お前が迎えに来る

三十四歳、終電を逃す回数だけ増えていく。 会社を出るのはいつも終電ギリギリで、 間に合わないことの方が多くなった。 そのたびに、連絡する相手が一人だけいた。 二十七歳の、同期の後輩。 「迎えに行きます」 「タクシーでいい」 「行きます」 来る。毎回来る。 何も聞かない。ただ来る。 それがいつからか、当たり前になっていた。 登場人物 黒田 篤(くろだ あつし・34歳) 中堅メーカーの営業部長。仕事は速いが雑に扱われることを許しすぎる。終電を逃すのが月に五回を超えている。感情を出すのが苦手。誰かに頼ることがもっと苦手。 坂本 柚樹(さかもと ゆずき・27歳) 同じ会社の営業部員。黒田の七年後輩。仕事の飲み込みが早く、感情の扱い方がうまい。黒田が終電を逃すたびに迎えに行く。その理由を、一度も言ったことがない。
BL 完結 長編
文字数:7,561
愛されたことのない妖精は、今日も抱かれる 表紙

愛されたことのない妖精は、今日も抱かれる

妖精は商品だ。 人間に値をつけられ、今日も抱かれる。 欲望のまま触れる手もある。 優しさのふりをする声もある。 そして、ときどき――本当に優しい人間もいる。 それが一番、苦しい。 人間に消費されることには慣れている。 傷つくことにも。 それでも恋をしてしまう。 抱かれなくてもいい。 選ばれなくてもいい。 ただ一度だけ、 「お前がいい」と言われたかった。 優しさが刃になる、 檻の中の妖精たちの切ないBL短編集。
BL 完結 長編 R15
文字数:89,569
恋人に好きな人が出来たと思ったら、なにやら雲行きが怪しい。 表紙

恋人に好きな人が出来たと思ったら、なにやら雲行きが怪しい。

突然だが、容姿も中身も平凡な俺には、超絶イケメンの王子と呼ばれる恋人がいる。付き合い始めてそろそろ一年が経つ。といってもまだキスもそれ以上もした事がない健全なお付き合い。王子は優しいけど意地悪で、いつも俺の心臓を高鳴らせてくる——だけどそれだけだ。この前、喧嘩をした。それきり彼と話していない。付き合っているのか定かじゃない関係。挙句に、今遠目から見つけた王子の側には可憐な女の子。彼女が彼に寄り掛かって二人がキスをしている。 その瞬間、目の前が真っ黒になった。もう無理だ。俺がスイッチが切れたようにその場に立ち尽くした、その時だった。前にいる彼から聞いたこともない怒声が俺の耳に届いたのは。 ⚪︎佐藤玲央……微笑みの王子と呼ばれ、常に笑顔を絶やさない。物腰柔らかな姿勢に男女問わずモテる ⚪︎中田真……両親の転勤で引っ越してきた転校生。平凡な容姿で口が悪いがクラスに馴染めず誰とも話さないので王子しか知らないし、これからも多分バレない ※全四話、予約投稿済み。 本編に攻めの名前が出てこないの書き終わってから気が付いた。3/16タイトル少し変更しました。 ※後日談を3/25に投稿予定←しました。Rを書くかはまだ悩み中
BL 完結 短編
文字数:13,975
オメガ騎士団長の年貢の納め時 表紙

オメガ騎士団長の年貢の納め時

オメガであることを伏せて働く騎士団長エヴァン。ある日、番のアルバスに抑制剤を過剰服用していたことがばれてしまって……。 エヴァン、アルバス、老宰相の三視点からお送りします。
BL 完結 短編 R15
文字数:9,125
【完結】本当に?推しが《ほぼ》毎日俺の家の弁当を買っていくんだけど! 表紙

【完結】本当に?推しが《ほぼ》毎日俺の家の弁当を買っていくんだけど!

推しであるダンスグループ『Line Burst』の動画サイトを見ていた二又明日真は、偶然後ろに写り込んだあるものを見て驚愕してしまう。 あれ、あれって俺んちの弁当入れたビニール袋じゃないの!? え、もしかして常連だったりする!? 推しの日常を守るため推しの特定をしないと決めた明日真だったが、後日グループ一番の推しである「J」が店にやってくる。 推しに会えて興奮する明日真はうっかり箸を入れ忘れたことでJから文句を言われてしまう。 憧れだったJが意地悪な人間だったと知ってガッカリする明日真だったが、動画で配信されるダンス動画のJはそんなことが気にならないぐらい素晴らしいダンスを踊っていた。 ダンスだけは素晴らしいと割り切って推し活をしようとしていた明日真だったが、突如チャンネルサイトで『Line Burst』からダンス教室開催の発表があり迷った末に応募したところ当選してしまって……。 *AIは誤字脱字チェック。単語の一般的な意味などを調べるために利用しております。 *ダンスの知識がないため、ふんわりした描写になってしまう所はありますがご容赦下さい。 *更新は一日一回を目指しています。基本は朝か夕(夜)を予定しています。 ボーナスタイムがある時はそれに合わせる事もありますのでご了承下さい。
BL 完結 長編
文字数:95,022
俺の親友がモテ過ぎて困る 表紙

俺の親友がモテ過ぎて困る

☆完結済みです☆ 番外編として短い話を追加しました。 男子校なのに、当たり前のように毎日誰かに「好きだ」とか「付き合ってくれ」とか言われている俺の親友、結城陽翔(ゆうきはるひ) 中学の時も全く同じ状況で、女子からも男子からも追い掛け回されていたらしい。 一時は断るのも面倒くさくて、誰とも付き合っていなければそのままOKしていたらしいのだけど、それはそれでまた面倒くさくて仕方がなかったのだそうだ(ソリャソウダロ) ……と言う訳で、何を考えたのか陽翔の奴、俺に恋人のフリをしてくれと言う。 て、お前何考えてんの? 何しようとしてんの? ……てなわけで、俺は今日もこいつに振り回されています……。 美形策士×純情平凡♪
BL 完結 短編
文字数:32,121
文庫本にはカバーをかけて 表紙

文庫本にはカバーをかけて

本を読むことが好きな高校生の芦屋葵は、友人から借りたBL本を電車の中で読んでいて、うっかり床に落としてしまう。それを拾ってくれたのは、同じ学校に通う男子、橘だった。 それをきっかけに話すようになった二人は、本の貸し借りを通して徐々に親しくなっていく。 無愛想だけれど優しい橘に、次第に心を開いていく葵だったが、ある日、彼が自分に嘘をついていたことを知ってしまう── 本を通して距離を縮めていく二人の、青春BL。
BL 完結 長編
文字数:84,526
幼馴染が当然のように同じ布団にいるのは普通じゃないらしい。 表紙

幼馴染が当然のように同じ布団にいるのは普通じゃないらしい。

「いい加減一人で寝ろ」 「今更一人で寝るの、寂しくない?」 「ならない。狭い」 幼馴染は、今日も当然のようにそこにいる。 ただそれが“普通”だと思っているのは、どうやら一人だけらしい。 認識が噛み合わない、二人の日常。 生活密着型の真澄と、無自覚で世話焼きの律。 幼馴染の二人が送る、『境界線ラブコメディー。』 ※メイン文はスレッド形式。 ※コテハンは以下です。 :スレ主:お節介(日向 律) :幼馴染:美少年(小鳥遊 真澄) 表紙は生成AIです。
BL 完結 短編
文字数:10,388