狂った世界は終わることを知らない

ゴブリンの集落が多数存在するアロ大陸の端。
そこには弱小ゴブリンのみ住む、リサルという小さな村があった。
そんなゴブリンの村は、昔は他の集落と同じように森の中を歩き回ることが出来たが、今では他のゴブリンにより、森すらも無い貧しいところに追いやられ、一日一日をなんとか生きれるように、森のない岩の中で食料を探すなどして、必死に生活していた。

そんなリサルの村に、弱小ゴブリンの中でも更に体が小さく、軽く叩けばすぐこの世を去るような、弱小ゴブリンの中でも弱小なゴブリンが生まれた。

そんなリサル村に、またしても森を占領し、自分達を追い出したゴブリン達が襲ってくる。

そんなゴブリン達からどうにかして、家族全員で生き残ろうとする彼。

しかし、それは叶わない。
これは、悲しき物語。

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