二つの不誠実 ――前世の記憶に目覚めた公爵令嬢は、愛する人の秘密と隠された真実を解き明かす
「今日もリエットに相談したいことがあったんだ」
非の打ち所の無い完璧な婚約者、フェリクは、訪れる度にリエットに問いかける。
要職に就く彼は、激務の合間を縫ってやって来ては心を砕いてくれる、優しく、誠実な青年だ。
――しかし、彼のただ二つの「不誠実」が、リエットを日々悩ませていた。
小さな疑念は、やがてリエットが高熱に浮かされ「前世の記憶」を思い出すことで明確な形を成す。
途端に穏やかな態度を崩さずにいたフェリクが熱烈な愛を囁き始め、
膨れ上がる疑念は義弟に父、リエットを嫌う王太子や既に亡い母までも、数多の人を巻き込んでいく。
愛する婚約者は、一体何を隠しているのか。
母は何故死んだのか。
リエットだけが「前世」を持つのは何故なのか。
これは、公爵令嬢リエットが、愛する人の秘密を、隠された真実を解き明かすまでの物語。
------
* 毎日 21:10 に 1 話 (たまに 2 話) 更新します。
* 00~36 の全 37 話構成で、完結まで執筆済みです。
* 他サイト (カクヨム、小説家になろう) にも重複投稿しています。
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