だめ。好き以外、言わせない
彼女は清澄、俺は澱。彼は光で、私は陰。
高校生の初恋は、その境界で生まれた。
*
女子生徒から人気を集める高校二年生の千早李一郎は、初めて見かけたときから同級生の兼行さや果に惹かれていた。
澱と澄、光と陰。住まう場所の違う二人は、それでも――。
それぞれの感情がひとつの気持ちを気づかせる、高校生の初恋物語。
高校生の初恋は、その境界で生まれた。
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