灰被り姫は皇妃を歩む!
こことは違う別の世界。そこにある小さな国、ザーパトの王女リーナは故郷の人たちから忌み嫌われていた。
彼女の容姿が、伝承によるとかつてこの地を破滅へと導いたとされる魔女と同じものだったからだ。
だが、半ば幽閉生活を送っていたある日、彼女へ転機が訪れる。
この世界に君臨する超大国セーヴェルの皇帝から見初められて。
玉の輿――家人が喜ぶ中、しかしリーナは沈んだ表情を浮かべ気を失う。
喜びのあまり?
あるいはマリッジブルー?
……だったらどれほどよかったことか‼
婚約者となった皇帝には前妻が三人いて、しかも全員が凄惨な死をとげたのだから‼
「死にたくないよぉ……」
泣きじゃくるも、この婚約自体を拒むことはできない。
なら?
そしてリーナのサバイバル皇妃生活が始まりの鐘を鳴らすのだ。
彼女の容姿が、伝承によるとかつてこの地を破滅へと導いたとされる魔女と同じものだったからだ。
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