『神と仏は奪い合う〜冷徹な教祖の義兄と狂犬ヤクザの幼馴染に囲まれ、逃げたい私はただのモブ〜』
「つむ、君を救えるのは神(僕)だけだよ」
「神だか何だか知らねぇが、バアさんがコイツを託したのは俺だ」
伝説の霊能力者だった祖母を亡くし、優しい養父母のもとで平凡な「モブ」として生きる紬(つむぎ)。
しかし、唯一の肉親だった義兄・鷹宮不比等は、言葉巧みに紬の養父母を懐柔。気づけば逃げ場のない「兄との同居生活」が始まっていた。
若き教祖として数百万人の信者を操る不比等の、静かな監禁。
そこへ、祖母への恩を「執着」で返そうとする極道一家の三代目・紫雲寺羅漢が、土足で踏み込んでくる。
「お願い、二人とも私を忘れて普通に生きて……!」
聖域(宗教)と修羅場(極道)。
二人の怪物に挟まれた、つむの平穏なモブライフは音を立てて崩れていく。
神と仏が火花を散らす、逃げ場なしの狂愛トライアングル、開幕!
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