笑顔の公爵令息は、婚約候補の中でいちばん危ない
伯爵令嬢エレノアは、昔から少しややこしい男性に好かれやすい。
そんな彼女の婚約候補に名を連ねたのは、社交界で“春風の君”と呼ばれる公爵令息ルシアン・エヴラール。
やわらかな笑顔と穏やかな物腰で誰からも愛される、癒し系の貴公子――のはずだった。
けれど彼は、ただ優しいだけの人ではない。
人の感情も社交界の流れも静かに読み、望む形へ導く策士。
しかもエレノアが困るたび、まるで偶然のように現れては、誰にも気づかれないよう助けてくれる。
安心できる人。
でもそれ以上に、時折のぞく強さや思慮深さに惹かれていくエレノア。
一方ルシアンは、愛されるために作った“やさしい顔”の奥にある本当の自分は、きっと愛されないと思い込んでいて――。
やさしい顔で囲い込み、最後だけ臆病になる婚約者候補と、
そんな彼の本音ごと好きになってしまった伯爵令嬢の、
甘くてずるい貴族恋愛物語。
(完結済ー全12話+終章)
そんな彼女の婚約候補に名を連ねたのは、社交界で“春風の君”と呼ばれる公爵令息ルシアン・エヴラール。
やわらかな笑顔と穏やかな物腰で誰からも愛される、癒し系の貴公子――のはずだった。
けれど彼は、ただ優しいだけの人ではない。
人の感情も社交界の流れも静かに読み、望む形へ導く策士。
しかもエレノアが困るたび、まるで偶然のように現れては、誰にも気づかれないよう助けてくれる。
安心できる人。
でもそれ以上に、時折のぞく強さや思慮深さに惹かれていくエレノア。
一方ルシアンは、愛されるために作った“やさしい顔”の奥にある本当の自分は、きっと愛されないと思い込んでいて――。
やさしい顔で囲い込み、最後だけ臆病になる婚約者候補と、
そんな彼の本音ごと好きになってしまった伯爵令嬢の、
甘くてずるい貴族恋愛物語。
(完結済ー全12話+終章)
あなたにおすすめの小説
結婚式当日に捨てられた私、隣国皇帝に拾われて過保護に溺愛されています~今さら姉を選んだ王子が後悔しても手遅れです~
結婚式当日、私は“替え玉”として捨てられた。
本物の姉が戻ってきたから、もう必要ないのだと。
けれど——
私こそが、誰も知らなかった“本物の価値”を持っていた。
世界でただ一人、すべてを癒す力。
そして、その価値を知るただ一人の人が、皇帝となって私を迎えに来る。
これは、すべてを失った少女が、本当に必要とされる場所へ辿り着く物語。
天然だと思ったギルド仲間が、実は策士で独占欲強めでした
ギルドで働くおっとり回復役リィナは、
自分と似た雰囲気の“天然仲間”カイと出会い、ほっとする。
……が、彼は実は 天然を演じる策士だった!?
「転ばないで」
「可愛いって言うのは僕の役目」
「固定回復役だから。僕の」
優しいのに過保護。
仲間のはずなのに距離が近い。
しかも噂はいつの間にか——「軍師(彼)が恋してる説」に。
鈍感で頑張り屋なリィナと、
策を捨てるほど恋に負けていくカイの、
コメディ強めの甘々ギルド恋愛、開幕!
「遅いままでいい――置いていかないから。」
⭐︎完結済ー本編8話+後日談7話⭐︎
子どものころから嫌いだった幼馴染は、私と結婚するつもりだったらしい
幼いころからアレクシスのそばにいるたび、リディアは周囲の令嬢たちから嫌がらせを受けてきた。何度も「嫌い」「離れたい」と訴えても、両親はそれを子どもの意地や照れだと思い、本気にしなかった。
十五歳で外国の高等学院へ留学したリディアは、魔道具職人として自立する道を見つける。そして十七歳の成人を迎えた日、彼女は伯爵家から離籍し、二度と故郷へ戻らないと決めた。
一方そのころ、アレクシスはリディアと結婚するつもりでいたことを明かす。けれどリディアは、そんな未来を一度も望んでいなかった。
これは、誰にも届かなかった「嫌だ」を抱えていた少女が、自分の人生を自分で選び取るまでの話。
明るいヤンデレ王子は、全肯定のお姫様にだけ止められる
王太子レオンハルト殿下は、明るく爽やかで完璧な王子様。
――ただし、幼馴染の姫君リリアのことになると、少しだけ愛が重い。
リリアに近づく人にはにこやかに圧をかけ、危うく暴走しかけることもしばしば。
けれどそんな殿下も、リリアがそっと袖を引けばぴたりと止まる。
「その嫉妬は、わたしのところへ持ってきてくださいね」
全肯定で受け止めるのに、だめなことはちゃんと止める最強のお姫様と、
受け入れられるほど愛が深くなってしまう明るいヤンデレ王子。
これは、重たい愛を“ふたりだけのもの”としてやさしく育てていく、
幼馴染ふたりの甘くて少し危うい溺愛ラブコメです。
☆*:.。. 完結済ー本編12話+番外編2話 .。.:*☆
弟ばかり可愛がる家族を捨てたら、腹黒な侯爵令息に囲い込まれました
男爵令嬢エステラ・ローデンの家では、いつも六歳下の弟ノエルが一番だった。
誕生日は四年続けて弟の予定に塗り潰され、学院で首席を取っても「女の子なのに」と笑われるだけ。
十八歳の誕生日の朝、自分のための朝食すらない食卓で、エステラは静かに決めていた計画を実行する。
――今日、家を出る。
就職先は、王都でも五本の指に入るグレイヴァン商会。
待っていたのは、侯爵家の次男にして商会を率いる青年、セヴラン・グレイヴァンだった。
契約書でいきなり試され、決めていた下宿は「却下」され、気づけば住まいも仕事も彼の手の内。
「性格が悪いと言われませんか?」
「よく言われます」
帳簿の不正を見抜く才覚で自分の居場所を築いていくエステラと、笑顔の裏で先回りを重ねる腹黒な上司。
けれど彼は、エステラが「嫌だ」と言ったことだけは、決して繰り返さなかった。
家族に選ばれなかった令嬢が、働く場所も、住む部屋も、許す相手も、手を取る相手も、自分で選び直していく異世界お仕事恋愛短編。
拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました
王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝――
路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。
熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。
「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」
甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。
よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、
気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて――
しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!?
「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」
年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。
ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。
⭐︎完結済ー本編8話・後日談8話⭐︎
優しいお兄様との政略結婚のはずが、旦那様の甘い包囲網から逃げられません
伯爵令嬢エリアナは、幼い頃から「優しいお兄様」のように慕っていた侯爵家嫡男クラウスと政略結婚することになる。
相手がクラウスなら安心。
そう思っていたはずなのに、婚約者となった彼は、昔より少し距離が近い。
毎日の贈り物。
自然に取られる手。
好みにぴったり合うお菓子やドレス。
そして、にこやかな笑顔で静かに進んでいく甘い包囲網。
「私は、あなたの安心だけではなく、心も欲しい」
優しいお兄様だと思っていた人は、どうやら最初から、私を形式だけの妻にするつもりなどなかったらしい。
にこやか紳士で強かな策略家と、恋に気づいていく伯爵令嬢の、甘くてほのぼのな政略結婚ラブストーリー。
氷月の最愛~政略結婚のはずが、クールな旦那様から溺愛が始まりました!~
「悪鬼」と呼ばれるモノノ怪が現れる帝都。主人公の四ノ宮椿が結婚することになったのは、その悪鬼討伐隊に所属する副隊長の院瀬見千歳という男だった。冷酷無比とも名高い男との結婚に、誰もが椿の結婚生活の行く末を案じたが、気づけば夫からの溺愛生活が始まって……?!