オプスキュリテの魔女
魔力を“持つ者”と“持たざる者”で価値が決まる大陸。
西の大国ルクチェコード王国の男爵家令嬢であるラヴェルナ=ルルファストは、かつて“歩く災厄”と恐れられた稀代の魔導師【オプスキュリテの魔女】の“再来”と称される天才魔導師だ。
独特の感性と価値観で周囲を翻弄する、闇の魔女―ラヴェルナ。
そんな彼女が嫁ぐことになったのは、魔法が一切通じない、魔力を持たぬ近衛騎士サイラス=キャロスダンドだった。
魔法至上主義の世界で、底辺と蔑まれる男と最強と謳われる彼女。
――持つ者と持たざる者。
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